三沢基地航空祭!日程、開催概要は?
三沢基地航空祭は、青森県三沢市にある三沢基地で行われる日米航空機や装備品の地上展示や、実際に飛行している様子を見ることができる航空展示、訓練の状況などを一般の人々に公開することを目的としたイベントとなっています。
まずは2024年度の航空祭の基本情報をお伝えします。
開催日:2024年9月8日(日)
場所:三沢基地 青森県三沢大字三沢字後久保125-7
入場料:無料
来場者数:約10万人
参照サイト:
例年の初心者向け三沢基地航空祭のみどころ3選!ブルーインパルスは飛ぶの?
航空自衛隊のHPでは、航空祭には目玉である、ブルーインパルスの展示飛行の予定はありません。
ブルーインパルスの展示飛行は、一糸乱れぬ飛行は思わず息をのんでしまいますが、残念ですね。
飛行展示として、例年F-2、F-15、F-16などの機動飛行や模擬対峙攻撃、空中消火などもデモンストレーションを見ることができます。
地上展示としては、F-2搭載兵器等展示(911格納庫)、F-2コクピット展示(101格納庫)、F-2翼上ウォーク(101格納庫)などの展示品もあります。
お子さん向けにキッズランドなどもあって家族で楽しめる所となっています。
三沢基地航空祭に初めて行かれる方に魅力をお伝えしたいので、ここでは個人的な見どころをご紹介していきたいと思います。
見どころ①:ブルーインパルス
航空祭の目玉企画であるブルーインパルスのショーは一見の価値ありです。
まるでハリウッド映画を見ているようなダイナミックな飛行ショーは一番来てよかったなと思えるひと時です。
三沢基地航空祭2017 ブルーインパルス曲技飛行 – 三沢基地 2017年9月10日
みどころ②:F-2、F-16などの機動飛行
日米共同の基地である三沢基地ならではなのが、日本が運用するF-2とアメリカが運用するF-16がこの航空祭で見られます。
これは航空ファンにとってはレアなものなのです!
機会があればぜひ見てほしい飛行展示のひとつです。
三沢基地航空祭2017 米空軍F-16戦闘機による機動飛行
みどころ③:アメリカ軍の地上展示
これも三沢基地ならではの展示です。
間近でコクピットなども撮影ができるのでかなり興奮します。
アメリカ軍の軍人の方も気軽に撮影に応じてくれたりと異国の雰囲気を味わえます。
三沢基地航空祭=米軍B1爆撃機やF35Bステルス戦闘機を展示。ブルーインパルスも登場
三沢基地航空祭2019年のプログラム
■三沢基地航空祭 2019
<飛行展示>
8:30〜9:20 オープニングフライト
(F-2:2機、F-35A:2機、F-16:2機、E-2C:1機)
9:25〜9:35 F-2機動飛行展示(2機)
9:40〜10:00 F-15J機動飛行展示(2機)
10:00〜10:15 F-16機動飛行展示(1機)
10:15〜10:20 デモスクランブル F-2 (2機)
10:20〜10:35 F-2模擬空対地射擊展示
10:35〜10:55 アメリカ軍飛行展示
12:25〜12:50 ウォークダウン
12:50〜13:30 ブルーインパルスショー
13:30〜13:45 ウォークバック
13:45〜14:05 アメリカ軍飛行展示
14:10〜14:30 アメリカ軍飛行展示
<地上展示>
8:45〜9:15 開会式
10:45〜11:15 警備犬訓練展示
11:00〜12:10 北部航空音楽隊演奏(118格納庫)
12:15〜12:30 基地太鼓部演奏(118格納庫)
13:50〜14:20 警備犬訓練展示
9:00〜15:00 F-2搭載兵器等展示(911格納庫)
9:00〜15:00 F-2コクピット展示(101格納庫)
9:00〜15:00 F-2翼上ウォーク(101格納庫)
9:00〜15:00 航空機用エンジン展示(101格納庫)
9:00〜15:00 救命装備品展示(101格納庫)
9:00〜15:00 キッズランド(160格納庫)※出典:Fly Team「三沢基地航空祭 2019」より