世田谷ボロ市!開催概要は?
ボロ市って何?
世田谷ボロ市の起源は古く、1578年に当時の小田原城主であった北条氏が楽市を開いたことがはじまりです。
楽市とは、当時の経済政策で城下町などの特定の地域で税金を払わなくても出店できる市場のこと。
この楽市では、古着や古道具などを出していた店が多かったため、ボロ市と呼ばれるようになりました。
現在でも、古着や日用雑貨、使用済みのゲーム、骨董品なども売られています。
現代風にいうところのフリーマーケットですね。
毎年1月と12月の合計4日間だけ開かれ約20万人もの人出があり、市が立つ4日間だけ東急世田谷線は臨時ダイヤで運行するほど、世田谷に住む人にとって今でもボロ市は特別な日なのです。
開催概要
世田谷ボロ市は毎年12月15~16日と1月15~16日に行われており、下記の日程で開催予定です。
「世田谷のボロ市」
2023年12月15日(金)・16日(土)
2024年1月15日(月)・16日(火)
時間:9:00~18:00
会場:通称ボロ市通り(世田谷中央病院~世田谷一郵便局の約500m)
ボロ市リーフレット(日本語版)(PDF形式 1,247キロバイト)
世田谷区 公式サイト:
【世田谷のボロ市】ふるさと物産展
日程
令和5年12月15日(金曜日)、16日(土曜日)
令和6年 1月15日(月曜日)、16日(火曜日)
※荒天中止
時間
各日とも午前9時から午後8時
会場
世田谷信用金庫本店駐車場(世田谷区世田谷1-23-3)
アクセス方法
公共交通機関:世田谷線「世田谷駅」・「上町駅」徒歩3分
※臨時駐車場はありませんし、当日は周辺に交通規制が敷かれますので、公共交通機関を利用しましょう。
世田谷ボロ市のみどころ その1:露店でお宝探し
それでは、世田谷ぼろ市のみどころを紹介します。
ボロ市の一番のみどころは、やっぱり約700店の露店でのお買い物です。
イメージとしては、巨大フリーマーケットです。
古着や小道具などを売ることが多かったボロ市ですが、お店によっては新品や手作りのものも売っています。
ボロ市でおなじみなのが神棚屋さん。
骨董店では歴史のある(かもしれない)皿や掛け軸などの品、植木など他のお祭りでは見られないようなお店がたくさんあり、見ているだけでも楽しいです。
でも、こういうところって、掘り出し物を見つけたり、良く分からない雑貨を衝動買いするのが楽しいですよね!
新春散策 世田谷ボロ市(東京都世田谷区)代官餅 東急世田谷線