潮干狩りに行く前の豆知識!アサリと間違いやすい貝はこれだ!
ではまず、潮干狩りに行く前には知っておきたい豆知識!
アサリと間違えやすい種類の貝をご紹介していきます。
アサリ
大きさは4cm程度。
殻には放射線状の細い筋が入っています。
横縞、縦縞などの様々な模様があることが特徴です。
国産のアサリは模様が鮮明と言われています。
バカ貝
大きさは8cm程度。
形がアサリによく似ています。
赤褐色または茶褐色で、殻に筋はありません。
アサリとは異なる貝ですが、食べられる貝で、別名「青柳」と呼ばれています。
シオフキ
大きさは4.5cm程度。殻には円状の筋が入り、丸く膨らんだ三角形です。
アサリよりも多く生息していることが多いので、こちらもバカ貝と同じく、アサリと間違えて取りやすいことで有名です。
ハマグリ
大きさは8cm程度と大きいことがポイント。
殻の表面は丸みがあり、滑らかです。
模様は、黄褐色に褐色や紫色などの色味をしています。
他の貝と違い、ハマグリなら取れたら嬉しいですね。
↓アサリはこんなに模様が違います♪
アサリとそっくり!バカ貝との簡単な見分け方
一番簡単なバカ貝との見分け方!それは殻表面の手触り、横から見たときの厚みです。
・ザラザラしている→アサリ
・ツルツルしている→バカ貝
・厚みがない→アサリ
・厚みがある→バカ貝
「殻の表面がツルツルしていて厚みがあるならバカ貝」ということです。
見分け方はこれに限ります!
新鮮な青柳(バカ貝)
でもこれって何でバカ貝と呼ぶのでしょうか。
諸説ありますが、東京や千葉県で「バカ」のように取れたから。
なんていう記述もあり、面白いですよね。
市場や寿司屋などでは「青柳」と呼ばれ、身が美味しいため今も好まれています。
ただ家庭では砂抜きが大変なので、覚悟がある方のみ、バカ貝を調理してみても良いですね!
このバカ貝の生態は、アサリとほぼ同じ水深で生息しているため、潮干狩りで間違えてとりやすいのですが、アサリより若干沖合いを好んで生息しています。
潮干狩りでは沖合いに行き過ぎないことでバカ貝を避けることもできそうですね。