高田公園 高田城址公園観桜会(旧称:高田城址百万人観桜会)とは?
高田城について
1614(慶長19)年、徳川家康の六男・松平忠輝公が築城した高田城。
築城は忠輝公の妻・五郎八姫の父である伊達政宗が指揮し、江戸幕府をあげての大工事でした。
わずか4か月という短い期間で、天守閣と石垣がない特徴を持ちながらも、石高60 万石(一説には75 万石)を誇る大城郭が完成したといわれています。
築城とともに城下町が形成され、今も当時のまちの面影を見ることができます。
今年は、松平忠輝公が上越の高田に城を築き城下町を開いてから、403年になります。
高田城址公園観桜会(旧称:高田城址百万人観桜会)について
高田公園は、高田城の城跡公園です。
明治42(1909)年、在郷軍人会が第13師団の入城を祝い、城跡に2,200本の桜を植樹したのが観桜会の前身といわれています。
その後、大正3(1914)年になると花がきれいに咲きそろい、大正6(1917)年には市民が構内に入ることが許可されました。
現在の観桜会とは異なり、自由に散策はできず、露店が並ぶこともありませんでしたが、決められた範囲の中でゆっくりと静かに花を眺めて楽しんでいたようです。
大正14(1925)年に保勝会が設立され、その美しさを全国に宣伝するとともに、売店や興業の許可を得て、大正15(1926)年4月、第1回目の観桜会が開催されました。
高田公園の周辺に植樹されているサクラはほとんどが「ソメイヨシノ」です。
公園をめぐる広大な内堀と外堀をはじめ、その周辺には約4,000本の桜が咲き競い、約3,000個のぼんぼりに照らされて映える美しさは、日本でも有数のものとして知られており、上野の恩賜公園、弘前城公園とともに日本三大夜桜の一つに数えられています。
観桜会期間中は約300の露店が立ち並び、多くの人でにぎわう越後の春の象徴となっています。
上越市 高田城百万人観桜会
開催概要
第99回高田城址公園観桜会
開催日:2024年3月29日(金)〜4月14日(日)
開催場所:高田公園
料金:観覧無料
第99回高田城址公園観桜会パンフレット(日本語版)【3.5MB】
公共交通機関:トキ鉄・妙高はねうまライン「高田駅」より徒歩で15分。
車:北陸自動車道「上越IC」より車で15分。上信越自動車道「上越高田IC」より車で10分。
駐車場:
臨時駐車場を開設します。 ※公園内駐車場は開放しません。
お花見シャトルバス 10:00~21:00
おとな300円(中学生以上)、こども100円(小学生)、小学生未満無料
ライトアップ 日没~21:00まで(最盛期22:00まで)
ぼんぼりの点灯、高田城三重櫓とさくらロードのライトアップを行います。
※密集・密接回避のため、さくらロードは片側通行とします。
物産店と露店 平日10:00~21:00、休日9:00~21:00
参照サイト:
関連サイト:
高田城百万人観桜会 in full bloom
高田公園のお花見!シャトルバス利用ガイド!
お花見シャトルバス
高田公園のお花見シーズンには、有料のシャトルバスが運行しています。
料金は一回大人が300円、子供が100円(小学生未満無料)となっています。
コースは多岐に渡っており、桜の最盛期の週末と最盛期の平日ではコースの本数に違いがありますので、
第99回高田城址公園観桜会パンフレット(日本語版)【3.5MB】
などで事前にチェックされてから出かけられることを強くお勧めします。