仕送り金額 支出の内訳は?親が把握しておくべきイマドキの大学生の懐事情
仕送りの支出の多くが、家賃です。
家賃を親が別に払っているという場合は、光熱費と食費に充てられています。
光熱費が最高でも1万円、食費が2万~3.5万ほどです。
他には、最近は必須となったネット代に、4千~6千円、携帯代が5千~1万円、雑費・交通費が2万円ほどです。
中には、仕送りの残りは繰り越して、そこから年2回の帰省代を捻出する、なんて子もいるようです。
遠方からだと、帰省代もかさむので4年で2回しか帰ってこないなんて子も多いようですよ。
お金以外の仕送り事情、何を送れば子供は生きていけるのか?喜ぶのか?
子供の多くが、足りない時は食費と光熱費を削っているので、やはり手軽に作れて、しっかりとお腹にたまるカップ麺やレトルト食品がうれしいでしょう。
ご飯を一人分炊くのが面倒なので、レンジで一人前の白飯が作れるレトルトタイプのものは、とっても嬉しいでしょう。
お腹にも溜まりますしね。
後は保存がきく缶詰もあると助かりますね。
カップ麺もしくは、インスタント麺は、仕送りの定番ですね。
地方っ子には、首都圏で買えない地元の味が恋しくなることもあるので、そういうたぐいのものは喜ばれるでしょう。
お米を送ってもらえるのも、とっても嬉しいと思います。
もしくはそうめんやパスタなどの乾麺も自炊が面倒な時にも、簡単に作れて食べられて便利です。
さらに重たい食材は、一人で電車やバスに乗って買い物に行って買うのは大変ですから、送ってもらえれば喜びますよ。
女の子だと食材以外で送ってもらってうれしいのが、トイレットペーパーや洗剤です。
年頃の女の子の中には、トイレットペーパーや生理用品を買いに行くのが恥ずかしいなんて子もいるので、さりげなく入っていると、うれしいものです。
洗剤もいくつも袋にあると、重たいので送ってもらえると助かりますね。
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まとめ
消費税が上がっており、お金がない学生の一人暮らしは、さらに厳しくなってきています。
もちろん、安いお店も増えて日用品や食材を安く買うことができたり、ネットを使うことで、まとめ買いで安く手に入れることもできる時代ですが、なるだけお子さんがバイト漬けにならないように気を付けた仕送り額にしてあげましょう。
大学時代は最後の学生生活を送る場です。
大学生時代に得るものは、その子のその後の人生にとって偉大です。
とことん勉強したいことに熱中し、趣味に没頭し、仲間との時間を楽しんで、その後の自分の糧になるものを身に着けて、深みのある大人になるよう、親御さんは応援してあげましょう。