11月の風物詩:酉の市ってどんなイベント?由来は?
酉の市って何?
酉の市といわれてもピンと来ない人もいますよね。
もともと酉の市は、東京の下町花又にある大鷲神社で農民が収穫祭として始めたのが発祥とされています。
当初は、農民が開いたお祭りということで、農器具を売っていました。
そのうち売っている農機具におまけとして縁起物の小判や七福神などを付けるようになり、今では色々な装飾を施した熊手を買う場所となっています。
熊手が縁起物とされる理由
熊手の本来の使用法は、落ち葉などを掃いたり集めたりするものです。
その使用している様子から、お客様や金運、幸運などを集めてくれる縁起物として、酉の市では、飾り用の熊手を売るようになり、現代まで続いています。
60万人も集まる新宿花園神社の「大酉祭」とは?
どんなイベント?期間は?何名ぐらいの人出予想?なぜ人気?熊手売り店はどれぐらいの数?について、紹介していきます。
平成30年度 新宿・花園神社大酉祭(11月1日 一の酉本祭より)
アクセス情報
公共交通機関:
東京メトロ丸の内線・副都心線・都営新宿線「新宿三丁目駅」E2出口 徒歩0分。
JR・小田急線・京王線「新宿駅」東口 徒歩7分。
首都高速4号新宿線 新宿出口より5分。
都営バス 品97系統 新宿西口行き 「新宿三丁目」徒歩3分。
都営バス 早77系統 早稲田行き「新宿伊勢丹前」徒歩3分。
新宿花園神社の酉の市
新宿の花園神社は祀られている日本武尊が戦の勝利祈願に、帰還した時にお参りしたことをちなんで、日本武尊の命日である11月の酉の日に、「大酉祭」を開催しています。
花園神社の大酉祭は、明治時代から行われており、毎年60万人もの人出があり「関東三大酉の市」と呼ばれる程です。
たくさんの種類の露店が200以上、熊手を売るお店も60以上が立ち並びます。
2023年の花園神社 大酉祭開催日程
大酉祭
一の酉:2023年11月10日(金)前夜祭、11月11日(土)本祭
二の酉:2023年11月22日(水)前夜祭、11月23日(木・祝)本祭
三の酉:なし
※提灯消灯は前夜祭・本祭ともに24時
※混雑時には境内への入場を規制をする場合があります
花園神社 公式HP: