タイムスリップ!?日田天領祭りのみどころ3選
西国筋群代着任行列
日時:2023年11月12日(日)13:00~16:00
・往路:13:00 永山布政所跡小公園→御幸通り→咸宜園
・復路:15:00 咸宜園→長生園前→上町通り→16:00頃 永山布政所跡小公園
日田天領祭りの目玉とも言えるのが、この行列です。
総勢200名を超える人々が当時の装飾に身を包み、西国筋群代の着任の様子を再現します。江戸時代のそのままのような街並みに、昔の衣装を着た人々が重なって、時代劇を見ているような感覚に陥りますよ。
ちなみに、主役となる群代夫婦は、公募で募った市内の新婚のカップルから選ばれるそうですよ。見かけたら「おめでとう!」と声をかけてあげましょう。
時代衣装で町歩き
時代衣装(侍・町娘・商人など)を着て、天領の雰囲気が漂う町を歩いてみませんか。
【注意】一般参加は当日受付です。
日時:2023年11月11日(土)午前10時~午後4時・11月12日(日) 午前10時~午後3時
場所:
(受付・着替え) 豆田まちづくり歴史交流館「雑木林(離れ個室)」
(まち歩き) 豆田地区
【注意】制限時間は60分、費用は無料です。
天領日田にぎわい広場
ものづくり体験、日田ランタン、金魚ねぷたの展示などを行います。
日時:2023年11月11日(土)・12日(日) 午前10時~午後5時
場所:豆田まちづくり歴史交流館広場
広場内では、日田祇園豆田下町山鉾も展示されます。
広瀬淡窓復活!!2016日田天領まつりの時代行列・日田歴史絵巻行列!!
千年あかりもみどころのひとつ!
「日田天領祭り」とはまた別なのですが、同時期に行われる「千年あかり」もぜひ合わせえて楽しんでもらいたいイベントです。
夜に、豆田地区周辺と豆田町のそばを流れる花月川のほとりに、3万もの竹灯籠のあかりが灯る「千年あかり」も同時に開催いたします。
こちらのイベントは2005年から始まったまだまだ新しいイベントで、2023年は第19回目となります。
■「千年あかり」
開催日時:2023年11月10日(金曜日)~12日(日曜日) 午後4時30分頃~午後9時頃
場所:豆田地区、丸山地区、花月川河川敷
お問合せ:0973-22-2036(日田市観光協会)
千年あかりはどんなイベント?
イベントの名前の通り、竹でできた灯篭にろうそくの灯りを付けて、花月川周辺に設置されます。
このイベントが始まった当時は2万個だった灯篭は、今では3万個に及ぶそうです。
さらに、和紙を張った美しいオブジェなども並び、見る人を魅力します。
そもそも、どのようにこのイベントが始まったのかというと、日田市の岳林寺の市指定保存樹林に侵入してきた竹を伐採したところ、何かに使えないかという話になって、生まれたのが竹灯篭での「千年あかり」だそうです。
河岸の整備完成記念としての役割もあるそうですが、そもそも竹灯篭自体は、大分県臼杵市の「うすき竹宵」というお祭りからヒントを得たそうです。
とっても幻想的で、ろうそくの温かみのある灯りは、何時間眺めていても飽きない美しさですよ。
竹灯篭の点火体験もできます。
雨天決行となっており、荒天の場合のみ、問い合わせが必要です。
2017月11月10日 日田千年あかり
まとめ
日田天領まつりも千年あかりも歴史は浅いですが、とっても情緒溢れる素晴らしい光景を楽しめるイベントだと思います。
日田天領まつりの衣装の貸し出しもとっても素敵ですよね。
江戸時代の雰囲気が好きな人には、町の探索もとってもおすすめです。
ぜひ、江戸時代にタイプスリップした気分でお祭りを楽しんでくださいね。