築地本願寺盆踊り!日程、開催概要は?駐車場は? ※過去情報含みます
築地本願寺は、浄土真宗本願寺派のお寺で、2014年に国の重要文化財として指定されました。
築地本願寺は、1617年に西本願寺の別院として建てられ、火事で何度も焼失してしまい、1934年に今の建物が完成しました。異国情緒を漂わせるハスをイメージした屋根が特徴的な建物です。
築地本願寺盆踊り大会の見どころは、やはり盆踊りです。
盆踊りの起源は、平安時代中期です。
僧侶の空也が、念仏を庶民にどう広めるかを模索していた時、ひょうたんを手に持ってたたきながら念仏を唱え、この方法だと、手軽に念仏が唱えられると考えました。
それから、念仏に合わせて踊りを踊るようになり、これが「念仏踊り」として世の中に広まりました。
盆踊りは誰でも1度は経験があると思いますが、「お盆の時期に戻ってきたご先祖の霊を慰める」という意味があります。
元は念仏を唱えながら踊る「念仏踊り」と「お盆」が結びつき、先祖や死者を供養するための踊りとして定着しました。
そして江戸時代に入ると、盆踊りは地域の人々の交流や男女の出会いの場になっていきます。
あの有名な徳島県の阿波踊りも、実は盆踊りなのだそうです。
築地本願寺盆踊り2018
開催概要
第76回築地本願寺納涼盆踊り大会
開催日:2023年8月2日(水)~8月5日(土)
開催時間: 19:00~21:00 最終日のみ18:00~20:30
★築地場外市場銘店会をはじめ、ゆかりのお店が多数出店します。
築地本願寺 公式サイト:
アクセス方法
公共交通機関:日比谷線「築地駅」出口1より徒歩約1分。有楽町線「新富町駅」出口4より徒歩約5分。都営浅草線「東銀座駅」出口5より徒歩約5分。都営大江戸線「築地市場駅」出口A1より徒歩約5分。
車:お祭り当日は、境内の駐車場に大きなやぐらが組まれるので、駐車場は使用できません。
築地音頭で踊ろう!踊り方・振り付けは?
築地本願寺盆踊り大会では、「築地音頭」「ホームラン音頭」「これがお江戸のボンダンス」「東京音頭」「炭坑節」などをメドレーで踊ります。
中でも築地のご当地ソング「築地音頭」は、ここでしか踊れない曲ですね?
踊り方が分からないと尻込みしてしまいそうですが、周りの人の踊りを見よう見まねで何回か踊ってみると、案外簡単かもしれません。
わからなくても踊ってみましょう!
「築地音頭」も単純な動きの繰り返しなので、動画を参考にすると、すぐ覚えられると思いますよ?
平30.8.3(金)築地音頭@第71回築地本願寺納涼盆踊り大会(東京都中央区)
次に「ホームラン音頭」ですが、踊りというより体操?という感じの踊りです。「さあ!かっとばせ~」のフレーズが微笑ましい曲です。
この曲も、ところどころにガッツポーズが入るような単純な動きなので、元気に踊ってみましょう!
盆踊り ホームラン音頭
最後に「斉太郎節」ですが、この曲はCMなどで聞いてことがある人が多い曲だと思います。
「まつしま~の~♪」「エンヤドット♪」ってフレーズは、聞いたことないですか?
この曲は「斉太郎節」という曲だったとは知りませんでした。踊り方は、詳しくはわかりませんが、舟をこぐ仕草が決まると格好良く見えそうです。
踊りは違うと思いますが、この曲が「斉太郎節」です!
民謡「斉太郎節」