ホタル鑑賞をしよう!ホタルってどんな生き物?何時に見られる?
日本では本州以南の日本各地に分布している「ホタル」。
きれいな水があり、エサのカワニナが生息していて、低い木がある外灯のない場所にしかいない貴重な昆虫です。
日本ではゲンジボタルが親しまれていて、これが全てのホタルの代表であるかのように考えられるが、国内にはヘイケボタル、ヒメボタルなど約40種もいるのです。
その中でも光るのは14種類のみです。
成虫が発光する種は夜行性の種が大半を占め、光を放つリズムやその際の飛び方などに種ごとの特徴があります。
ホタルは、暗くなってから1時間くらいの間、飛び回ります。
成虫期間は約1、2週間と短いです。
早ければ5月下旬くらいから、遅くても8月下旬までみられます。
そのピークは7月中旬から8月中旬と言われています。
埼玉で野生のホタルがみられる穴場の場所3選! その1:ほたるの郷
秩父市下吉田関地区にある「ほたるの郷」は自然いっぱいの美しい場所です。研究を重ね、ホタルの住みやすい環境を作っています。
ホタルの種類は、ゲンジボタル、ヘイケボタル、ヒメボタルです。
基本情報
期間:6月中旬〜7月上旬
時間:19:30〜21:00
料金:協力金1人300円
出る条件:20℃以上の生暖かい日、曇り、風のない日。
出ない日:降雨、強風、寒い日
準備するもの:懐中電灯(明かり)、動きやすい服装
注意事項:
①ホタルは、捕獲しない。
②私有地への侵入は禁止
③ゴミのポイ捨て禁止。
※蛍パトロール隊の指示には従ってください
住所:〒369-1503 埼玉県秩父市下吉田4091ただかね農園の近く
電話: 0494-77-0977
駐車場:ただかね農園駐車場
アクセス情報
公共交通機関:秩父鉄道秩父駅、西武鉄道西武秩父駅より西武観光バス(吉田元気村行き)で吉田上町下車徒歩15分※飛翔する時間の後、バスのご利用はできません。
車:関越花園ICより秩父方面へ約50分
周辺の駐車場:期間中は地元のいちご農園(たがね農園)の駐車場が臨時駐車場となる(20〜30台)
公共交通機関:秩父鉄道の秩父駅、西部鉄道の西部秩父駅下車。バスで約40分。バス停から徒歩10分
車: 秩父市内から約15分。
参照サイト:
【動画】2016年6月秩父ホタル