赤ちゃんが手足口病になった！お家でのケアはどうしたらいい？後遺症は？
問題はどうやって治療していくか、ですよね。
実は、手足口病には治療法が存在しないため、お医者さんで経過観察をして貰いながら、治まるのを待つのが一般的です。
そのくらい基本的には軽い病気なので、安心して下さいね。
けれど、湿疹ができていたり、熱で苦しんでいる場合、また家族の対処はどうすべきでしょうか。
湿疹にかゆみがある場合
軽症であれば、市販の痒み止めを使用しても大丈夫です。
保冷剤などでちょっとだけ冷やしてあげるのも効果的！
熱などで苦しそうな場合
38度以上の高熱はめったにでることはありません。
冷えピタ等で、首・手首・足首を冷やしてあげましょう。
家族の対処
まだ乳幼児の兄弟・姉妹がいる場合は、隔離しましょう。
かかったことがなければ、簡単に感染してしまうことがあります。
また家族全員で気をつけるべきことは…、
・手洗い、うがいの徹底
・手足口病にかかっている赤ちゃんのコップやスプーンを使わない
・オムツを替える前後の手洗い
後遺症は残る？
手足口病にかかっただけでは、傷の跡は残りません！
特に赤ちゃんは新しい皮膚の生まれ変わりもスムーズなので、心配はないでしょう。
赤ちゃんからママやパパに感染るの？ 大人への影響は？
実は、この手足口病は、赤ちゃんからママやパパに感染してしまうことがあるのです！
そしてなんと、大人の症状の方がひどくなる！と言うので最悪です！
≪大人の症状≫
・手や足、口の中に水泡ができる
・40度近い高熱
・頭痛
・筋肉痛
・悪寒
足裏にできる水泡が痛くて歩けない場合も…。
看病している大人がかかってしまったら、さらに看病が大変になってしまいます。
また、水泡ができた傷跡も大人は消えにくいので、水疱がかゆくても掻きむしらないこと等…、様々な弊害がおこります。
絶対にうつらないように、家族全員の徹底した予防が大切ですね！
まとめ
1． まずはかかりつけ医の受診を！
自然治癒を待つ病気ですが、診断と経過観察は必須です。
2． かゆみがある場合、軽症なら痒み止め、
熱がある場合は冷えピタ等で冷やしてあげましょう。
3． ウイルス感染する手足口病！大人がかかるとひどくなるので予防は必須！
子供同士のふれあいでも簡単に感染してしまいます。
日本で大流行するのは、毎年決まって7月の終わり頃です。
近年、子供に大流行するケースもありましたので、その頃の外出は控えるなど、ママやパパが対策を練っていきましょう！
かかっても大丈夫！
基本的には軽い病気なので安心して下さいね☆