幼稚園のリレーの練習のやり方は?盛り上げ方は?
幼稚園でのリレーでの練習はまだまだ子どもが小さいこともあり、練習方法について悩んでしまうことも少なくありません。
もちろんバトンの受け渡しや本番と同じように走るリレーの練習は大切ですが、ずっと真面目に堅苦しくやってしまうよりも、鬼ごっこなど普段の遊びを取り入れてはいかがでしょうか?
鬼ごっこでは本気で走り回るので遊びながらも頑張って本気で走ること、またリレーでは左右に並んで並走する場合もあり、とっさに必要になるすばしっこさも身につけられます。
例えば手足の振り方や難しい理論などを話しても幼稚園児にはなかなか伝わらず、それどころか「つまらない」と思われてしまうかもしれないので、楽しみながら練習していきましょう。
リレーは練習の段階から声をかけあうことや応援することを覚えていき、勝っても負けても「よくがんばったね」と褒めることで、リレー自体が楽しくなり本番に向けて盛り上がっていきます。
幼稚園でのリレーは勝ち負けよりもリレーや走ること、みんなで協力することが楽しいと思えるのが一番なので、良いところをどんどん褒め、自然に応援できるスタイルを作っていきましょう!
もしリレーの順について保護者からクレームがきたらどう対応する?
万が一リレーの順番を発表してから保護者からクレームが来た場合は、基本的に選んだ理由と子どもたちは納得して本番を楽しみにしていることを伝えていきましょう。
「足が遅い子」と判断されたことに怒る保護者もいますが、逆に一切考えず背の順にした場合、同じ程度の足の速さの子と一緒に走れなくなる可能性があり、差が目立ってしまいます。
「みんなが頑張って盛り上がれるリレー走者順」であることを伝え、納得してもらうしかありません。
また運動会当日にいきなり風邪などで休んでしまう子がいる可能性もどうしてもあり、対策としては「事前に代走の子を用意しておく」ことになります。
何人か事前に選んで話しておけば当日子どもがいきなりうろたえることもありませんし、スムーズにリレーを進められるのでおすすめです。
代走の子は基本的にどこにでも入りやすい「普通の足の速さの子」を選ぶとより安心なので、万が一に備えて何人か代走者も考えておきましょう!
まとめ
大きく盛り上がる幼稚園での運動会でのリレー、目玉行事だからこそリレーの順番などでも失敗はしたくないですよね。
また盛り上がらなくなるような順番にもしたくないもの、自分のクラスだけではなく園児全体を確認し、誰もが楽しめるように調整していきましょう。
そのためには万が一のトラブル、例えばクレームが来た場合や当日いきなり休んでしまう子がいた場合なども事前に相談し、対策をしておいたほうが安心です。
リレーを当日成功させるためには練習段階から盛り上がる空気を作っておくのも大切なので、勝っても負けてもお互いのがんばりを認められるような練習をしていきたいですね!