一軒家の鯉のぼりの大きさの目安は?どれぐらいのサイズを買えばいい?

5月のお祭り
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鯉のぼりには家紋を入れるのは普通のこと?

鯉のぼりに家紋を入れると聞いたことがあると「家紋を入れてもらう必要があるのか」と思われるかもしれませんが、家紋を入れる必要はありません。

もちろん地域性や家系によっては代々入れるのが普通という地域もあると思うので、悩まれた場合は地元の方やご両親に相談してみましょう。

そもそも家紋とは自らの家系や血統、家柄などを表すために用いられてきた紋章であり、武具などに好んで使用されたものです。

鯉のぼりに入れる必要はまったくなく特に現代の場合は防犯的に警戒する方もいるので、無理をして入れる必要はありません。

逆に「地域では家紋を入れるのが普通だけど家紋が分からない」という場合は基本的に親族に尋ねてみること、ご先祖様の墓石や本家の仏壇、神棚などをチェックしてみる方法がおすすめです。

本家が遠い場合などこういった調べ方が難しい場合は自分の家の古い戸籍を取得して本家を調べてみる、名字から家紋をネットで検索するなんて方法もありますよ!

鯉のぼりはいつ出して、いつしまうの?収納や洗濯方法は?

こどもの日に空を泳ぐ鯉のぼりは何度見ても飽きるものではなく自分の家でも飾りたくなりますが、一方鯉のぼりのルールも気になるところですよね。

今までの記憶を思い返してもかなり早くから出されている鯉のぼりの姿を見かけたことがあったりして、いつ出していつしまうのか分からなくなってしまいます。

実は鯉のぼりはいつ出していつしまうのかというルールは全くなく、完全にいつでも自由に鯉のぼりを出していいんですね。

しかしこれではあまりに分からなくなってしまうので、一般的な飾る目安としては「春分の日から小満(5月21日頃)」となります。

3月から鯉のぼりを飾って良いのは違和感かもしれませんし、実際は桜の季節が終わってからという家庭が多いので参考にしておきましょう!

ちなみに子どもが何歳まで鯉のぼりを飾るものかについては昔を参考に、元服まで(現在でいうと小学校~中学校)を目安にすれば良いと思います。

鯉のぼりを収納する際はずっと屋外に飾っていたものなので汚れているため、しっかり汚れを落としたほうが良いですね。

食器用洗剤など中性洗剤を使って優しく手で揉み洗い、よくすすいでから干し、しっかり鯉のぼりを乾燥させてからしまいましょう。

鯉のぼりを洗うのに洗濯機を使ってしまうのは金箔がハゲる、金具で鯉のぼりが傷んでしまう可能性があり、基本的におすすめできません。

またクリーニングに出せるかというのはクリーニング屋次第ではありますが難しいと思っておいたほうがよく、気候の良い季節でもあるのでぜひおうちで丁寧に手洗いしてくださいね。

鯉のぼりを収納する際に最も大切なこととしては「しっかり乾燥しているかどうか」で、万が一乾燥せずに畳んで収納してしまうと変色や汚れに繋がります。

最悪カビがはえるなんてこともあるので事前にしっかり乾燥させること、湿度の高い場所では保管しないことに注意しましょう。

おすすめはタンスの上や押し入れの上段部分など湿度の低い場所で、日が当たらないようにしておくことも大切です!

まとめ

一軒家を持つと鯉のぼりも大きなサイズを飾りたくなるものですが、ただ大きなサイズを選ぶだけではなく自宅に合った鯉のぼりを選ぶことが大切です。

周囲への迷惑にならないか、地面に設置はできるかなど事前にしっかり検討し、自宅に合った鯉のぼりを購入するようにしましょう。

鯉のぼりは飾り終わったら優しく手洗いし、しっかり乾燥させてからまた一年保管しておくことになります。

保管している最中にカビがはえてしまったなんてことにならないよう、事前にしっかり乾燥させ、また翌年も元気に泳ぐ姿を楽しみましょう!

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