高校生の運動会!騎馬戦で勝つための組み方とは?
騎馬戦は最初にお話したとおり4~5人が一組となってひとりが騎手となり、残りのメンバーが騎馬となって騎手の帽子などを奪い合う競技です。
このように盛り上がる激しい競技なので、騎馬となるメンバーの手が離れないようにしっかり組む方法を知っておくことは大切なんですね。
和光鶴川小学校 騎馬戦
このように騎馬となる人は手をしっかり組んでおく必要がありますが、まず手が離れないようにしっかり組むためにはバランスをみることが大切です。
例えば左右になる人の身長が違いすぎると手の位置も変わり、組みにくく手が離れやすい状態になってしまうんですね。
騎馬戦で勝つためには左右になる人の身長を合わせ、手が自然にしっかり組みやすい状態にしておくことが大切です。
またただ手を組むだけではどうしても激しい動きをしていると緩んでしまうので、腕をクロスさせてより安定させておきましょう。
騎手が座る土台となる人は一番力がある、踏ん張れる人だと安定しやすく、まわりの人も支えやすくなります。
もちろんチーム内でのチームワークも大事になるので、声を掛け合い一心同体となって動けるように練習しておくのも大切ですね。
高校生の騎馬戦!勝つための作戦とは?
騎馬戦では帽子をすばやく取ることが勝つために必要であり、そのためのコツとしては「背後に回る」というものがあります。
背後は死角となるので視界に入りにくく、相手が気づかないうちにすばやく帽子を取ることが出来ます(もちろん気づかれることもありますが……)。
またできるだけ帽子の位置が低い、身長の低いグループの帽子を狙っていきましょう。
力が強いグループと当たってしまうと力押しでは負けてしまうのでこのような頭脳戦も絡め、まわりと協力して帽子を取っていくのが良い作戦になります!