初老祝いの挨拶例文集!お返しの品物は何?年齢の節目のお祝い一覧!

厄払い・厄年
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そもそも初老祝いとは何?初老祝いと年祝・厄年のお祝いは同じ?

まず、初老祝いが何なのか、よく知らない人も多いでしょう。

あまり一般的ではないお祝い事なんですよね。

なぜかというと、初老が指す年齢が関係しています。

初老と聞くと、60歳を連想しますが、初老祝いの習慣ができたのが、奈良時代ということで、満40歳のことを指すんです。

現代で初老祝いとして、40歳になった人を祝ったら、喜ぶどころか怒られそうですよね。

なので、現代では、男性の数えで42歳の厄年の厄払いのイベントとして行われることが多いです。

数えで42歳、ちょうど満40歳の男性は、本厄となっているので、厄落としとして、「初老内祝」を配るのが一般的です。

一部の地域では、初老を迎えた側がお祝いとして、紅白のお餅を配り、受け取った側は祝い金として、結婚式並みの金額を贈るんだそうです。

厄落としをしない場合でも、男女関係なく、初老を祝うと言うよりは、ただただ40歳を祝って、贈り物をしたり、家族や友人と集まって団欒を楽しむ一つの機会として捉える傾向にあります。

島町 初老祝い 獅子舞 2 2012.9.17

初老祝いを開いてもらった!挨拶は何を言えばいいの?

初老祝いを開くというのも、かなりまれなケースだと思いますが、40歳を祝って、長い物を贈る風習があります。

長生きできるように願う意味合いもあるので、あいさつ文を考える際には、集まってくれたことへの感謝、祝ってくれることへの感謝、そして40歳の節目に対しての感想、今後への抱負を折り込んで、最後にもう一度お礼を言ってしめると良いでしょう。

例えば、

今日はお集まりいただき誠にありがとうございます。皆さんで、私の初老を祝ってくださって、とても嬉しく思っております。

ここに集まってくださった皆さんとは、とても長い付き合いがありますが、気が付くと私も早40歳を迎え、大人として需分に成熟してきたと自負しております。

まだまだ定年までは長い道のりとなるので、これからの20年間は、より責任のある仕事を請け負えるように精進していきたいと思っております。

またこれからも健康で生きていけるように頑張ろうと考えています。今日は久しぶりに会う方もいらっしゃるので、存分に楽しみたいと思っております。

短いですが、私からの挨拶とさせていただきます。
今日は本当に祝ってくださってありがとうございます。

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