少年野球の指導者と保護者のトラブル&解決策3選 その3:保護者たちの負担に関するトラブル
少年野球において、保護者の全面協力なくして運営はままなりません。
ですが、保護者たちにはそれぞれ家庭の事情があります。
小さい子がいる家庭や共働きの家庭などでは、練習試合が頻繁に行われれば、参加するのが難しくなるでしょう。
練習試合などでは、車を出すことが多いですが、一部の保護者ばかりに任せることはできませんよね。
そういった場合に指導者側が保護者達に代わってお願いすることもあるでしょう。
そういった場面でトラブルに発展すると、指導者たちの方針やスケジュールにも話が移りやすいでしょう。
少年野球の場合は、試合の準備も練習のサポートも保護者達が中心になって行うので、保護者達の負担が大きいものです。
それぞれの家庭の事情を理解した上で、誰もがやれる範囲できちんと参加できるように、トラブルになる前に保護者同士で役割をきちんと分担しておく必要があるでしょう。
少年野球への保護者の関わり方は?監督や指導者の指導方針に口を出すべき?
少年野球では、保護者の協力が不可欠です。
ですが、監督や指導者もいなくては始まりません。
どちらも大切な存在なのですが、一番大切なのは、子供たちです。
子供たちが楽しく野球をやり、自分のスキルアップができる場を作り上げることが大切です。
そのためには、指導方針がぶれないことが大切です。
なので、指導者や監督に指導方針を任せて、一貫性がある指導を行えるようにするのが、最も大切なことです。
保護者はあくまでも、子供たちやチームのサポートに徹するべきです。監督の指導に口を出すのは止めた方がいいでしょう。
まとめ
少年野球を習い事として捉える保護者は多いでしょう。
特に母親と父親でも温度差があるので、指導者はいろんな保護者の不満に対して対応しなくてはいけません。
トラブルにならないように、参加する前にどんな方針のクラブなのか説明し、きちんとルールを設けておくことが大切でしょう。