少年野球でダメな指導者・悪い指導者の特長3選! その1:とにかく否定する
やはり、どんなことでも誰かに物を教える場合は、否定から入ってはいけません。
否定されてしまうと、人間の脳はそこで相手の言葉をシャットダウンしてしまいがちです。
さらに、自分を否定されたと思ってしまうでしょうし、ネガティブな感情で野球をやっても上達はしません。
教える時には、○○がダメだと否定するのではなく、○○はとても上手だね、もっとうまくできるようにこうする方法もあるんだよ、とあくまで別の方法や練習方法を紹介する程度に留めるのが良いでしょう。
子供たち一人一人が自分に合った練習であればやればいいですし、やってみて合わないと思えば自分なりに工夫をし始めることでしょう。
その時に自分が教えた方法と違うからとまた口出しをするのは間違っています。
スポーツに正解はないと思います。
歴史や数学を教えるのとはわけが違います。
明確な答えがないものなので、子供たちがそれぞれ自分で考え出すことができる教え方が一番です。
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少年野球でダメな指導者・悪い指導者の特長3選! その2:アドバイスしすぎる
コーチなので教えないといけないと思ってしまいがちですが、野球はチームワークが大切な競技です。
なので、コーチがあれこれ口出しするよりもある程度はチームメイト同士でコミュニケーションを取って練習したり、作戦を立てられるようにならないといけません。
個人プレーで試合に勝てるわけではないので、子供たちが自分たちでチームメイトの性格や役割を把握して動けるようにならないといけません。
コーチが中心に立ちすぎると、どんなに個人個人がよいプレーのできる選手に育っていても、野球をした時に勝つことができません。
試合中にグランドに立つのは選手たちなのですから、1から10まで口を出すような指導は日ごろから控えた方がいいでしょう。