1年間がんばった園児へ贈る進級メッセージ、盛り込むポイントは?気をつけたい書き方、文字数は?
1年間がんばった園児へ贈るメッセージは、やっぱり子どもそれぞれに合わせたエピソードなどを盛り込みつつ、これからの応援も含めた内容にしたいところです。
もちろん子どもに渡すメッセージなので難しい言葉は使わない、あまりに長すぎるメッセージにはしないなど、子どもが理解できるメッセージにするのも大切ですね。
文字に関してはひらがなを読める年齢になればもちろんひらがなで書いて自分で読む楽しみも得てもらうのが一番ですが、一方保育園の場合は乳児クラスもあります。
乳児クラスの場合は子どもは基本的に読めずお父さんやお母さんなどに読んでもらうことになるので、絶対にひらがなしか使ってはいけないということも考えなくて大丈夫です。
気をつけたいポイントとしてはまずそもそもメッセージにしないとは思いますが子どもの行動を否定するような内容、またその子どもではなくても特定の子どもを非難するような内容は避けましょう。
せっかくの進級メッセージ、例えば喧嘩ばかりしていた○○ちゃんとも仲良くなって~と前向きに取れる内容であればともかく、「喧嘩が多かった」だけなどはもらっても嬉しくないですよね。
乳児クラス(0歳、1歳、2歳)の園児へ贈る進級メッセージ例!
次に、保育園児でも特に小さい乳児クラスへ贈りたい進級メッセージの例をいくつか紹介していきます。
参考例をそのまま使う必要はもちろんなく、それぞれの子どものことを考え合わせたメッセージを作っていきましょう!
0歳児
例1.
○○ちゃんは笑顔が素敵で、かわいいしぐさで先生たちはメロメロでした。
最初はおっかなびっくりだったけれどひとりで歩けるようになって、毎日にこにこ保育園で楽しんで過ごせるようになりましたね。
すてきな○○(1歳児)クラスさんになってね!
例2.
○○くんはいないいないばあがだいすきで、いつも元気に先生にいないいないばあをしてくれたね。
あっという間に大きくなって、次は○○クラスさんです。
これからも先生はだいすきな○○くんを応援しているよ!
1歳児
例1.
○○くんはおしゃべりが好きで、いつも先生のところに来てはたくさんおしゃべりしてくれていたね。
ひとりでズボンもはけるようになって、今度は○○(2歳児)クラスさんのお兄ちゃんです。
進級してもまた○○くんのおしゃべりを聞かせてね!
例2.
お散歩が大好きな○○ちゃん、先生と一緒にお散歩をしながらたくさん虫をみつけたり、お花を見つけたりと、楽しかった思い出がいっぱいあります。
○○ちゃんは周りの子どもにも優しくて、これからもそんな○○ちゃんの成長を楽しみにしています!
2歳児
例1.
進級おめでとう!
お友達が泣いているとすっと近寄って慰めてくれる○○ちゃん、その優しさで周りを笑顔にしてくれる素敵なおねえちゃんです。
○○ちゃんと一緒に過ごした毎日は先生にとっても宝物で、一生の思い出になりました。進級おめでとう!
例2.
○○くんは最初保育園に緊張して毎日先生にぴったりくっついていたけれど、今ではたくさんのお友達と毎日楽しく遊べるようになったね。
毎日保育園ににこにこきてくれる○○くんを見るのが先生も本当にうれしく、楽しみでした。これからお友達と仲良く過ごしてね!