はじめての卒部式!参考にしたい卒部式の式次第、卒部式の流れとは?
卒部式の一般的な流れをご紹介します。
まず、会場に保護者や後輩たち、コーチや来賓がいる中、卒部生が入場します。
ステージを設けておくといいでしょう。
その後に、この式を統括する保護者会長からの挨拶があり、すぐに、卒部生へ卒部記念品が贈呈されます。
購入したものだったり、手作りしたものなどを、卒部生一人一人に手渡します。
その後に、コーチや顧問の先生などから贈る言葉があります。
それに答えるように、卒部生からお礼の言葉が続きます。
それから、卒部生から記念品の贈呈があります。
記念品には、部活で使える備品を贈呈することも多いですし、写真と寄せ書きを添えることもあるでしょう。
その後に、卒部生の保護者からの挨拶があり、部活によっては、卒部生一人一人がコメントを言っていきます。
その後は、後輩たちや卒部生からの出し物が行われて、会食を楽しみ、最後に締めくくりとして、残される後輩たちが今後の抱負を語って、部活の活動を守っていくことを語ってお開きになるのが、大体の流れだと思います。
福岡大学女子ソフトボール部 卒部式動画 2018
卒部式を行う時期、場所はどうする?
卒部式を行う時期はとても悩ましいですよね。部活を辞めるのは受験が本格化する前の12月であることが一般的です。
なので、卒業よりも早い段階で卒部式を行うのも自然な流れだと思います。
受験に集中できるようにとの配慮から、部活を辞める12月の時点で、卒部式も行ってしまう部活は多いようです。
高校生であれば、進学先によっては、卒業式よりも早く、引っ越し準備を行う場合もあります。
なので、部活が終わりとなる時期に合わせて、卒部式を行う方が区切りが付きやすいと思います。
残される後輩たちも新体制を早くから組めるので、早くに卒部式を行うメリットの方が多いと思います。
場所も悩ましい物ですよね。部費などが十分にある部活ならば、ホテルなどで行ってもいいでしょうし、中学校なら公民館を借りてもいいと思います。
学校の体育館や部室が十分な広さである場合は、そこで行えばよいでしょう。
リラックスして行う卒部式も温かみがあってよいものですよ。
さらに、卒部生としては、慣れ親しんだ場所でのお別れ会の方が思い出に残りやすいと思いますよ。
卒業記念 最後のノック