注意!誤飲の事故件数と誤飲したモノとは?
ボタンやビー玉など以外にも、赤ちゃんがよく誤飲してしまうものを調べました。
タバコ
吸殻や灰皿に溜まった液を飲み込んでしまった。
日本全国で年間6,000件も起きている事故になります。
ボタン電池・コイン形電池
近年急増しているのが、この小さく飲み込んでしまいやすい電池。
体内で溶け出す恐れがあるので、すぐ病院へかかる必要があります。
ビニール
喉に引っかかってしまうビニールや紙・シール類は、子供用のものが多く、以前から誤飲が多いものです。
窒息する危険性があるので、すぐに喉から取り除いてあげることが必要になります。
おもちゃの部品
こちらも子供用おもちゃの部品が外れたり、壊れたりして飲み込んでしまうケース。
形状や素材によっては、すぐ病院へ相談する必要があるかもしれません。
乾燥剤・保冷剤
お菓子の中に入っているシリカゲル等を食べようとしてしまうケースです。
こちらも昔からよく聞かれますが、シリカゲルなら特に問題ありません。
しかし、乾燥剤の中には「塩化カルシウム」「生石灰」というものがあります。
この場合は、水や牛乳を飲ませ、吐かせないままで病院へ連れていきましょう。
どんな種類だったかわからない場合も病院へ行きましょう。
赤ちゃんの誤飲事故を防ぐために今すぐママがとるべき行動とは?
子供は思わぬところで、落ちているものや置いてあるものを掴んで口に入れてしまうものです。
ですが、大人が注意してあげることで防げる誤飲もあります。
大事な我が子に誤飲をさせないように、部屋の中に危険はないか、先に考えておくと良いですね。
目線が低い子供に合わせ、低い目線で落ちているものはないか、手の届くところに、口に入れてしまうようなものはないか、あらかじめ見ておきましょう。
また、全国で多いタバコの誤飲は、赤ちゃんにとって非常に危険です。
喫煙者がいる場合には、絶対に手の届くところにタバコや灰皿を置かないよう、家族全員で気をつける必要がありますね。
まとめ
1.まずは落ち着いて!何を飲み込んだのか確認を!
口の中を開いて、喉に何か詰まっていないか確認しましょう。
取れそうだったら、指で掻き出してあげましょうね。
2.様子を見て、病院で診てもらいましょう!
何を飲み込んだかわからない、対処法がわからない場合は、自己判断しないように!
また吐き出させるのが良くない場合もあるので、気をつけて!
誤飲についてよく知っておくだけでも、緊急の場合にすぐに対応方法を考えることができそうですね。
もし誤飲が起こってしまったら!慌てず、落ち着いて行動しましょうね!