親の受験ストレス軽減・解消方法 その2：将来への道はひとつではないことを知る
子どもの受験に必死になってしまう親の場合、ちょっとでも良い偏差値の学校に行ってほしい、それが子どもの人生のためだと思いこんでいる方が多いです。
偏差値の良い学校に入れば良い大学にも行きやすくなる、そうしたら高収入の仕事の就職にも繋がって将来も安泰……という考えですね。
これは決して間違ってはいないのですが、特に今は同じゴールを目指していても様々な人生のルートがあり、決して偏差値の高い中学校へ入ることだけが全てではありません。
例え偏差値の高い中学校に行かなくても次に選んだ学校からこういう道があるなど様々な未来を見据えて一度書き出してみれば、決して頑なにならなくても大丈夫なことが分かりますよ！
親の受験ストレス軽減・解消方法 その3：不安の解消
毎日しっかり勉強している様子がない、すぐに遊びに行っているなど子どもの行動を見て不安になることもあれば、「子どもの受験」に対してどうすれば良いのか分からず不安な方もいます。
「友達と同じ中学に行きたいと頑張っているのに、万が一うちの子だけ落ちたらどうしよう」など、考えていくと不安はどんどん溢れてしまい、きりがないんですよね。
こういった不安がストレスとなって溜まってしまい、結果イライラして子どもや家族に当たってしまうなんてこともよくあります。
不安などは性格によって大きさも違うので、「思考を切り替えよう！」なんて言われてもなかなかスムーズに行かない方も多いですよね。
ですから無理をして思考を切り替えようとするより、軽い運動や朝日を浴びることによってストレスを解消してみましょう。
朝日を浴びるとセロトニンという脳内物質が多く分泌されるのは広く知られた話ですが、セロトニンにはストレスに強くなるという効果があります。
また一日の集中力や記憶力が高まるという効果もあり、朝日を浴びながらの運動はストレス解消だけではなく健康面や生活面から見ても良いことばかりなんです。
もちろん集中力や記憶力が高まるというのは受験勉強を頑張っている子どもにとっても嬉しいことなので、ぜひお子様も誘って一緒に朝の運動をはじめてみましょう！
まとめ
今まで受験をした経験がない場合は親にとっても子どもにとってもはじめてになる中学受験、また子どもは将来への見通しもまだまだ甘く、それも親のストレスになってしまいます。
どちらも初めての経験であること、ストレスを溜めていても良いことは何一つなく解消・軽減していくことを考えなければならないことを改めて知っておくだけでも違いますよね。
受験は人生の中でも大きなハードルの一つ、どうしてもストレスは発生してしまうものと割り切り、上手に解消や軽減をして乗り越えていきましょう！