部活の先輩からパワハラや暴力、シゴキを受けた場合の対処法は?
部活の先輩からパワハラや暴力、シゴキとしか思えない行為を受けている場合の対処法ですが、学校内に相談窓口があればその窓口を利用して相談してみましょう。
窓口がない、あるけれど頼りにならないのであれば部活の先生もしくはより上の先生に相談し、対応してもらう方法もありです。
先輩に言っても効果は薄いので先生などより上の立場の方に相談し、パワハラ問題に立ち入ってもらう方法がおすすめです。
親に相談・説明もやっぱりしておいたほうが安心ですし、つらいことを溜め込まず周りも巻き込んで解決に動いていきましょう。
先生も頼りにならない場合は訴訟するなど大事にすることももちろん可能ですが、外部機関に頼るとどうしても対処に時間がかかるので、実効性という意味ではあまり期待できません。
部活動からパワハラ、モラハラ、シゴキをなくすためにできることとは?
特に運動部に多い先輩からのパワハラやモラハラ、シゴキは伝統という名の負のループに陥っていることが多く、自分が先輩の立場に立ったときに結局同じ行動を繰り返すということが多いです。
これをなくすためには横のつながりをしっかり持ち、自分たちからひとつ上の立場に立ったときに「もうパワハラやシゴキをやめよう」としっかり認識しあうことが大切です。
先輩からのパワハラやシゴキがトラウマになって高校以上では部活をしなくなってしまう、いつまでも恨みを持ってしまうなど、無意味なパワハラやシゴキには何の意味もありません。
自分たちがやられたから下の立場にやり返すのではなく、「自分たちの代で負の連鎖を断ち切り、健全な部活動にしていく」としっかり認識しておきましょう。
これを実践するためにはやっぱり同学年の方としっかり話し合っておくことが大切で、例え他の全員が断ち切ろうと思っていても一人が同じことをしていては解決しません。
もちろん後輩たちともしっかり話して「シゴキをやめよう」という意思を伝え、万が一シゴキがあった場合にはスムーズに知らせてもらえるようコミュニケーションを取るのも大切ですね。
まとめ
部活のパワハラやシゴキ、暴力問題は特に運動部や上下関係の厳しいところで多く、長年の伝統という負の連鎖に流されてしまっていることも少なくありません。
これを断ち切るためにはやっぱり横の繋がり、そしてコミュニケーションをしっかり取っていき、「ここでやめよう」と明確に意思表示することが大切です。
自分たちがやられたからやり返すのではなく、自分たちが先輩に持ってしまった恨みなどを持たれない、負の連鎖を続けないという強い意志を持ち、正しい「指導」をしていけるようにしましょう!