つららを落としのタイミングはいつ?つらら防止策は?
つららを落とす適切なタイミングというのはあまりありませんが、一度つららを落とし始めたら大きくならないうちにこまめに落としていく方法がおすすめです。
大きくなるとまた一気に危険も増しますので、夜など視界が届かないタイミング以外でこまめに落としていくと安心ですね。
またつららができなくなるようにするためには屋根に融雪装置を設置する、またつららができるのを防ぐ装置を設置するなどの方法があります。
しかしいずれももちろん費用がかかってしまいますし、例年であればそこまでの大雪が積もらないという地域の方はよく検討してから設置することをおすすめします。
つららを落とす作業の注意点は?
つららは自然に落ちるのを待ってしまうと下に人がいた場合に危険ですし、長く伸びたつららが家の方に向いて落ちてきた場合、窓や網戸、屋根などを傷つけてしまう場合もあります。
屋根の雪落としなどでは毎年事故もニュースになっていますし、つららを無理に落とそうとして屋根を傷つけてしまうこともありますね。
つらら落としの際は雪下ろしのときと同様、下に誰もいないこと、危険なものがないことを確認してからはじめましょう。
屋根に登って作業する場合はヘルメットや命綱など安全対策をきっちりして屋根から落ちないようにすることも大切です。
まとめ
つららは、こどものころ「きれい~」と眺めていた記憶がある方もいらっしゃるかもしれませんし、見ているだけなら冬の風物詩と言えなくもないですよね。
しかし実際つららにはこれだけの危険があり、下にあるものや人、車などにとっても大変危険なんです。
できるだけ大きくならない安全なうちにつららをちょっとずつ処理し、危険のないようにしていきましょう!