駐車場の雪かき・除雪をすばやく行うコツとは?
車の雪かきが終わったら、次に駐車場の雪をどかします。
車の後ろで、日当たりが良い場所や、排水ができる場所などを把握して、そこに集めるようにしましょう。
とりあえずは、車が出せるように車の前と左右、車の真後ろの雪をどけるように心がけましょう。
車の後ろは不要と思われがちですが、マフラーが雪でふさがっていると、エンジンをふかした時に、一酸化炭素中毒になりかねないので、きちんとマフラー付近も雪かきを行いましょう。
また、お家によっては駐車場には屋根があるところもあるでしょう。
その場合は、10cmも積もったら、なるだけ早く雪を下すようにしましょう。
雪国でないかぎり、雪の重さを想定していないので、すぐに割れてしまう恐れがあります。
無事に除雪完了!雪がつもらないようにするアイテムや智恵はある?
雪が積もりにくい場所ってありますよね。それは融雪剤を撒く道路ですよね。
この融雪剤は、塩化カルシウムなんだそうです。
つまり、塩です。
現在は、安く上げるために本当に塩を撒いている場合も多いんだそうです。
なので、家の周りで雪が積もってほしくない場合は、ぱらっと塩を撒いておけば大丈夫なんです!とても簡単でしょう?
なぜ、塩を撒いただけで雪が積もりにくくなるのかというと、塩を撒くと、水を凍らせる凝固点が下がります。マイナス15度以下にならないと、塩水は凍らないんです。
なので、0℃前後くらいしか温度が下がらない地域では、塩を撒いておくことで、積もった雪が次々に溶けていくので、塩水が留まることとなり、いつまで経っても雪は積もらないんです。
ただ、塩を撒く方法は、庭など植物の近くでは行わないようにしましょう。
植物を枯らせてしまいますよ。
まとめ
雪かきは大変な作業です。
さらに、慣れていないと、怪我をしたり、腰を痛めやすいので、少しでも積もったら、すぐに雪かきを行うようにしましょう。
高く積もった雪は重いし、古い家や車を潰してしまうこともあります。
軽く見ないで、雪かきをきちんと行うようにしましょう。
さらに、塩を撒いておく場合は、定期的に洗車して、車が錆びないように気を付けておきましょうね。