物理学の原則に従え!綱引きで勝てる並び方とは?
綱引きは二組に分かれて綱を引くシンプルな競技ですが、シンプルである分「綱引きで勝てる並び方」というものもあり、とてもわかりやすいんです。
2015全日本綱引選手権大会(男子決勝)
まず最初に並び方における「綱引きで勝てる方法」ですが、上の動画も参考に見ていきましょう。
綱引きは綱を引っ張り合って自陣に引き寄せれば勝ちになるというシステム上、単純に「体重が重いほう」が有利になります。
ですからもし綱引きに出るメンバーを選んでいく場合は、体重が重い方を優先的に選んでいったほうが良いんです。
次に並び方ですが、動画を見ても気づく方もいらっしゃるかもしれません、「身長順」に並ぶのが一番いい方法になります。
また小学校の運動会の並び方は出席番号順になることもあり、そうなると身長や体重もバラバラの組み合わせになります。
実はこう並んでしまうと綱を持つ位置もばらばらになってしまい、力の入り方が揃わずばらけてしまいやすくなっています。
逆に背の順、もしくは背が高い順で真ん中ほどまで、そこからは背が低い順に並ぶと綱をまっすぐ伸ばすことができるので力が入りやすくなります。
この勝てる並び方を知っているか、実践しているかどうかだけでも綱引きに勝てるかどうかが大きく変わるので、並び方はきちんと考えて調整していきましょう!
勝てる綱引きの掛け声は?「オーエス、オーエス」が正解?
綱引きならではの特徴といえば「オーエス、オーエス!」という掛け声で力を合わせて引いていくという記憶がある方も多いと思いますし、何となく掛け声を出している方も多いと思います。
この「オーエス」の由来についてはフランス語の「オーイス」から来ている、という説が有力と言われていて、これは日本語で言ってみれば「せーの」「よいしょ」などに当たるんですね。
実は綱引きの掛け声については明確なルールもなく、その他としては「いっちにーいっちにー」「わっしょいわっしょい」など、様々です。
掛け声については実はどんな掛け声でもよく、しかし運動会などで力を合わせて同時に力を込めるためには絶対に合ったほうが良いです。
掛け声の内容よりも「みんなでタイミングを合わせて同時に力を引く」ために掛け声は必要なので、張り上げすぎて掛け声で体力を使い切ってしまうなんてことがない程度にがんばりたいですね。