バスでの忘れ物が持ち主に戻る確率は?
バスや電車での忘れ物は意外と持ち主に戻る確率が高いように思えます。
不特定多数の人が利用する乗り物ですが、多くの人の眼があるためか勝手に持って行ってしまう人もおらず、バスの中に置きっぱなしになるケースや運転手さんに届けられることが多いんだと思います。
個人個人で利用するタクシーの場合は意外とそうでもなく、監視カメラがあるにも関わらず、持って行ってしまう人もいるようです。
バスの忘れ物はいつまで保管される?見つかったら郵送してくれる?
バス会社では、大抵、1~3日程度の保管で、お忘れ物センターに移送された後も最大で4日間程度で、警察署に届けられてしまいます。
警察署に届けられたものは、3か月間は保管されますが、その後は拾った人の持ち物となります。
拾った人が権利を破棄していない場合は、3か月後から2か月以内に受け取りに行くことで拾ったものを自分のものにできます。
ただし、携帯電話やカード、免許証などの個人情報については、警察署で調査して持ち主を探して連絡してくれることになっています。
それでも持ち主が見つからない場合であっても、拾った人がもらうことはできません。
また、傘や衣類などの安価なものである場合は、警察署に届けられてから、2週間で売却されてしまいますので、注意してください。
また、バスの場合は特にですが、見つかったものは、自分で取りに行かないといけません。
郵送してくれるようなサービスはないので、必ず取りに行きましょう。
まとめ
バスは毎日利用するという人も多いでしょう。
だからこそ、うっかり忘れ物をしてしまうこともありますよね。
すぐに気づいても取りに戻れない場所なので、忘れ物をしたら心配になることでしょう。
なるだけ早く問い合わせすることで、最寄りの営業所で忘れ物をキャッチできると思います。
すぐに見つからなくても、諦めずに探してみてくださいね。