お正月といえば数の子!塩抜き後の数の子の賞味期限は?
おせちには欠かせない数の子ですが、なぜおせちに数の子なのかはご存知ですか?
そもそも、数の子が何か分からない人もいるでしょう。
数の子は、ニシンの卵を塩漬けにしたものであり、元々はニシンのことを「かどいわし」と呼んでおり、かどいわしの子なので「かどの子」と呼ばれていました。
それがいつしか、数の子になったと言われています。
数の子は大量の卵の塊りですよね。
ニシン一匹でその数は、なんと約65,000個にもなるんだそうです。
そのため、子孫繁栄を願って、おせちとして食べられるようになったそうですよ。
数の子は、通常、塩抜きをしてから食べますよね。
ですが、塩を抜いた状態だと、冷蔵保存していても、1週間ほどしか持ちません。
常温保存や冷凍保存はおすすめできないので、必ず冷蔵保存するようにしましょう。
塩数の子 お手軽な塩抜きの方法 【北海道水産加工連】
塩抜き前の数の子の賞味期限は?保存方法は?
販売されている塩抜き前の数の子は、すでに保存食の状態です。
塩漬けは長期保存に向いている調理方法ですよね。
塩が数の子の中にあることで、菌が繁殖できない状態であるため、長持ちします。
大体、2~3か月ほどは冷蔵保存が可能ですよ。
なので、食べる際には、食べれる量だけ塩抜きして、少しずつ食べるようにするといいでしょう。
数の子の薄皮の取り方(むき方)