佐賀祐徳稲荷神社に初詣に行こう!祐徳稲荷神社とはどんな神社?
衣食住の守護神で、日本三大稲荷の一つ「祐徳稲荷神社」。
総漆塗りの極彩色の楼門、そしてきらびやかな本殿は「鎮西日光」と称されるほどの美しさです。
江戸時代に佐賀藩の初代藩主・鍋島直朝の元へ萬子媛(まんこひめ)が嫁いできます。
萬子媛は花山院邸内に祀られていた稲荷大神の分霊を移し今の祐徳稲荷神社が創建されました。
「祐徳」とは、萬子媛のおくり名「祐徳院」が由来になっています。
祭神は倉稲魂神(うがのみたまのおおかみ)・大宮売神(おおみやのめのおおかみ)・猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)で、三神は稲荷大神と総称され、衣食住全般を司る神様であるとされています。
そんな「祐徳稲荷神社」の本殿は高台に建てられていて、その高さは京都の清水寺の舞台よりも上と言われています。
エレベーターが新設!
2016年5月、本殿の北側にエレベーターが新設されました。
今まで本殿での参拝が難しかったお年寄りや、車いす利用の参拝者、妊婦さんなども快適に本殿参拝が出来るようになりました。
エレベーターは無料ではなく利用料として300円、初穂料が必要ですが、入場券の代わりに渡されるのが「運気上昇お守り」です。
お守りの中には開運のおみくじが入っており、その開運おみくじの中には天然石のパワーストーンが入っています。
「奥の院」まで足を延ばしてみて
願い事をしっかりと神様に伝えるには「奥の院」まで足を延ばしてみてください。
本殿から奥の院までの道のりはおよそ250mあり20~30分程かかります。
250mといってもほとんどは登り道です。
祀られているのは、稲荷大神の神令使(お使い)である白狐の霊。
命婦(白狐)は稲荷大神の使いであり稲荷大神への願いを取り次いでくれる「命婦信仰」が伝えられています。
祐徳稲荷神社でお願いしたことを、奥の院命婦社でもお願いすることによって、祈願を確実に稲荷大神へと届けることができるのです。
祐徳稲荷神社 公式HP:
Yutoku Inari Shrine Special Movie / 祐徳稲荷神社
佐賀祐徳稲荷神社の初詣、何時から参拝可能?
参拝時間は通常、終日で行なっていますので、何時に行っても参拝できます。
ただし、祐徳博物館見学:9:00~16:30、大人300円、大学生・高校生200円、中学生・小学生100円
日本庭園見学:9:00~16:30となっています。
祈祷等受付:8:00~16:30
令和6年1月1日~8日間は、自動車のお祓いをお受けできません。
令和6年1月9日より、自動車のお祓いを承ります。
恐れ入りますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。