皇居で花見といえば「乾通り」の一般公開!
皇居の桜はもちろんそのきれいさ、皇居との景観が素晴らしいという理由で人気が高く有名ですが、やっぱり日頃一般人が入れない場所が公開されているというのも魅力ですよね。
令和6年春季皇居乾通り一般公開について
開催期間:令和6年3月23日(土)から同月31日(日)
入場時間:午前9時から午後3時30分まで
皇居坂下門から参入、皇居乾門から退出となります。
日頃見ることが出来ない乾通りの一般公開という珍しさもあり、一般公開期間は門の前に行列ができるほどの人気なんです。
日頃は立ち入ることの出来ない場所に入ることが出来る貴重な日ですから、周囲には大勢の警察官が動員されて警戒に当たっています。
間違っても万が一などがないよう手荷物検査などが行われていますので、指示に従うようにしてくださいね。
過去を参考にすると毎年乾通りの一般公開は3月の下旬から4月の上旬、まさに桜の見頃時期になっています。
参考:これまでの実施状況
平成26年春 4月4日(金)~4月8日(火)(5日間)参入者数:385,060人
平成26年秋 12月3日(水)~12月7日(日)(5日間)参入者数:349,500人
平成27年春 実施せず
平成27年秋 12月5日(土)~12月9日(水)(5日間)参入者数:202,820人
平成28年春 3月25日(金)~4月3日(日)(10日間)(桜の開花状況にかんがみ3日間延長)参入者数:508,010人
平成28年秋 乾通りの樹木更新工事のため実施せず
平成29年春 乾通りの樹木更新工事のため実施せず
平成29年秋 12月2日(土)~12月10日(日) (9日間)参入者数:226,220人
平成30年春 3月24日(土)~4月1日(日) (9日間)参入者数:398,550人
平成30年秋 12月1日(土)~12月9日(日) (9日間) 参入者数:205,050人
平成31年春 3月30日(土)~4月7日(日)(9日間) 参入者数:380,040人
令和元年秋 11月21日(木)~12月8日(日)(11日間)参入者数:381,173人
令和4年秋 11月26日(土)~12月4日(日)(9日間)参入者数:110,100人
令和5年春 3月25日(土)~4月2日(日)(9日間)参入者数:180,490人
令和5年秋 11月25日(土)~12月3日(日)(9日間)参入者数:156,060人
公式HP:
桜満開。皇居内「乾通り」の一般公開始まる
皇居「乾通り」・皇居周辺の桜の開花予想と混雑予想!
せっかく花見に行くのですから、とくに遠方の方は見頃に合わせて一番きれいな桜を見たいものですよね。
東京の桜は早咲きの桜で2月頃から、皇居の桜の見頃は3月の終わりから4月上旬頃までとなっています。
乾通りの一般公開時期はまさに見頃に合わせられていますので、一般公開されているタイミングで行けば「せっかく行ったのにまともな桜が見れなかった」ということはないと思いますよ!
何度か「混雑する」とお話していますが、やっぱり皇居の乾通り一般公開日は珍しさもあってたくさんの方で賑わいます。
とくに週末や晴れの日は非常に混雑しやすく、門の前で当分待つことになってしまうので早めの行動を心がけましょう。
出来るだけ混雑を避けたい場合は平日の火曜日から金曜日あたりに行く、雨の日に行くなどの対策が有効です。
また乾通りではなく皇居の東御苑に行ってみるのも、実はおすすめの混雑回避方法なんです。
皇居東御苑はスポーツ禁止、飲食禁止など、一般的に見かけるシートを広げて楽しむようなお花見は不可能で、その分桜をゆっくり愛でたい方にはおすすめです。
逆に小さなお子様がいる家族連れの場合は酔っ払いなどに絡まれる可能性もなくなりますのでおすすめかもしれません!
皇居東御苑花だより