ちなみに大事な通帳を誤って処分、紛失をしてしまったらどうするの?
基本的にどこの銀行であっても、紛失や盗難に遭った際に連絡する窓口が設けられています。
これは一時的にカードや通帳の取引を停止してくれる窓口です。
そして、通帳の再発行の場合は、再発行請求書や届け印、本人確認書類などを揃えて窓口で手続きをすればOKです。
再発行の手数料などは契約する銀行によります。
再発行であっても、通帳ならば無料で行っているところもあります。
有料の場合は大体1,100円(消費税等を含む)です。
通常は1~2週間ほどで手元に届きます。
ちなみに、繰り越しとなった通帳の場合は、古い通帳は使わないので、処分してしまっても問題ありません。
ただ、過去のお金の流れを把握できるように2~3は保管しておくのが一般的です。
また、個人事業主の場合は、最低でも7年は保管が義務ですので、古くなっても捨てないようにしましょう。
もしも、古い通帳で処分後に過去のデータを見たい場合は、銀行の窓口で照会してもらうこともできますよ。
解約などをして不要になったキャッシュカードの処分方法は?銀行で処分をしてくれる?
キャッシュカードの処分の場合は、銀行で処分する場合もあります。
各自で処分するようにホームページに書いている銀行もあれば、銀行に送り返してほしいと記載しているところもあります。
自分でカードを処分する場合は、ハサミがあればOKです。
ICチップが付いているカードの場合はICチップを切り刻むようにハサミを入れます。
さらに、印字部分にも細かくハサミを入れて、銀行番号、店番号、口座番号、さらにカードの裏面の自分の名前や確認ナンバーまで、全てが読めなくなるように切り刻みましょう。
切り刻んだカードは燃えないゴミやプラスチックごみとしてごみに出します。
どちらにしろ、燃えるごみのように跡かたなく消えることはないので、神経質なくらい切り刻んで、細かくしてからゴミに出しましょう。
【銀行注意】キャッシュカードの再発行のやり方【HOW TO】【三菱UFJ銀行】
まとめ
通帳やキャッシュカードの処分は銀行が行ってくれない場合が多いので、自分できちんと処理できるように事前に方法を知っておいて損はないでしょう。
通帳の繰り越しの場合はまだ使っている口座の番号を捨てることになるので、処分する際は十分に注意してくださいね。
不要になったものであっても、そこから得られる情報で詐欺にあう可能性があるので気を付けましょう。