佐賀インターナショナルバルーンフェスタ2023!みどころガイド!駐車場は?観戦マナーは?

11月のお祭り
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佐賀インターナショナルバルーンフェスタ!駐車場は?

佐賀インターナショナルバルーンフェスタは、1978年に福岡県で開かれた「バルーンフェスタ・イン九州」という小さなバルーンミーティングがはじまりだったんです。

1980年に会場を佐賀平野に移して佐賀の熱気球大会としてスタートし、1984年にはアジアで初となる国際大会を開催、名前を「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」としたのですね。

国内チャンピオンを決める熱気球日本選手権も1984年以降何度も佐賀で開催され、これは熱気球世界選手権の選考競技大会ということもあって、優秀な熱気球のパイロットが集まります。

当初は外国人の優勝者が多かったものの近年は日本人のチャンピオンも誕生し、日本人選手のレベルも国際的に高い評価を受けるようになりました。

さらに近年は観客や子どもたちのために変形気球を集めた「バルーン・ファンタジア」、日没後の幻想的な夜間係留「ラ・モンゴルフェ・ノクチューン」など、様々なイベントも増えています。

また子どもたちへの熱気球教室「キッズ・デー」なども開催されるようになり、どんな年代の方にも楽しめるようになっているのが佐賀インターナショナルバルーンフェスタなんですね!

’15 佐賀インターナショナルバルーンフェスタ

そんな地元の方も遠方の方も楽しみにしている佐賀インターナショナルバルーンフェスタ、今年の開催日もすでに決定しているので、こちらの動画で雰囲気を感じつつ日程もチェックしておきましょう!

開催概要

2023佐賀インターナショナルバルーンフェスタ

日程:2023年11月1日(水)~11月5日(日)※バルーン競技・イベント開催期間

場所:佐賀県佐賀市嘉瀬川河川敷及び佐賀平野一帯

大会スケジュール(2023)

※天候によって時間が前後または中止となる場合があります。
※※10月31日の公式練習時は河川敷内駐車場ならびにJRバルーンさが駅は利用できません。

うまかもん市場 / イベントステージについて

うまかもん市場

日時:2023年11月1日(水)〜11月5日(日)

時間:07:30〜

場所:憩いの広場内 うまかもん市場 [地図表示]

概要
佐賀の特産品を一堂に集めたバルーンモール「うまかもん市場」が、憩いの広場にオープンします。

新鮮な農産物や水産物を買うもよし、自然の恵みを活かした料理に舌鼓を打つもよし、そのほか体験教室などなど…。
佐賀の山の幸、海の幸を堪能できる「うまかもん市場」に、ぜひお越しください。

イベントステージ

日時:2023年11月1日(水)から11月5日(日)

時間:イベントステージのスケジュールは下記タイムテーブルをご確認ください。

場所:憩いの広場内 イベントステージ [地図表示]

概要
バルーンフェスタ期間中、イベントステージでは毎日日替わりで多彩なショーやコンサートが行われます。
また、イベントステージは午前8:00から開場しています。イベントがない時間などは休憩等にご利用ください。

佐賀インターナショナルバルーンフェスタ 公式サイト:

佐賀インターナショナルバルーンフェスタ
佐賀県佐賀市で11月初旬に開催されるアジア最大級のスカイスポーツイベント(熱気球競技大会)。日本国内、世界各国からのバルーニストが繰り広げる大空の競演!「熱気球のまち佐賀」のバルーン関連情報もお届けします。

アクセス情報(駐車場情報)

「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」へ車でお越しになる方のために、大会期間中、バルーン会場を中心に周辺も含め、収容台数にして約4,000台(土日祝休日は最大6,000台)の駐車スペースを用意しております。

しかし、土日祝には会場駐車場を中心に周辺道路等も大きな混雑が予想されます。

十分時間に余裕をもってお越しいただくか、電車・バスなどの公共交通機関の利用をお勧めいたします。

駐車料金会場内辺駐車場については環境整備協力金として1,000円会場周辺の駐車場については料金はかからない。

駐車場情報

会場駐車場案内|佐賀インターナショナルバルーンフェスタ
佐賀県佐賀市で11月初旬に開催されるアジア最大級のスカイスポーツイベント(熱気球競技大会)。日本国内、世界各国からのバルーニストが繰り広げる大空の競演!「熱気球のまち佐賀」のバルーン関連情報もお届けします。

バルーンフェスティバルに行く前に知っておきたい熱気球の仕組み

せっかく佐賀インターナショナルバルーンフェスタに行くのですから、熱気球がどのような仕組みで飛んでいるのかを知っておくともっと楽しくなりますよね。

ぜひ実際に佐賀インターナショナルバルーンフェスタへ行く前に熱気球の仕組みも知っておき、より楽しめるようにしておきましょう!

熱気球は70~100℃まで上昇する温風を球皮に詰め込んで飛ぶ仕組みになっていて、さらに浮力を調整することで高さを調節できます。

これは熱い空気が冷たい空気よりも軽い原理を利用していて、操作のために熱気球にはバーナーが取りつけられています。

しかしこのバーナーを使っても、左右にはコントロールできず、左右の動きは風の動きにまかせています。

そのため熱気球のパイロットは行きたい方向へ吹く風を探しながら風を常に確認し、目的地を目指すのです。

さらに気球が飛ぶためには平らで広く障害物がない場所が最適であり、風速2~3mほどの穏やかな気候が必要です。

バーナーを炊き急上昇すれば5分もかからずに1,000m上空に飛びあがることができ、その燃料となるのはLPGガスで、1機につき3~4本のタンクが積み込まれます。

また気球を飛ばすには最低でも4人のチームメイトが必要で、実は熱気球は一人ではできないスポーツなんですね。

なぜなら地上でチェイスカーを動かす人や気球の立ち上げと回収、着陸のフォローに人手が必要で、一人で動かせるものではないからです。

しかしこういった条件があったとしても、熱気球は老若男女問わず楽しむことができるスポーツと言われています。

またパイロットとして気球を操縦するための国家資格はありませんが、日本気球連盟が発行する「熱気球操縦士技能証」を取得する必要があります。

これは各国によって制限に違いがあり欧米では航空機の一種とみなされるため、国家資格が必要です。

熱気球の購入費はあまり想像もつかないですが実は高級国産車1台分ほどの価格で、全体の高さは5階建てマンションに匹敵します。

また気球は結構デリケートなので、雲が低く視界が悪い場合、雨が降っている場合、旗が横になびくくらい強い風が吹いている場合、雷注意報が出ている場合などは、気球は延期か中止になります。

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