お別れの会の疑問4選! その3:お香典は?表書きは?
案内状に「香典辞退」や参加費や会費の記載がない限りは、通常の葬儀のように香典を持参することになります。
香典の場合は、無地の白い封筒や不祝儀袋に「御香典」、「御香料」、「御花料」などと書きます。
金額に関しては、一般の会葬者であれば、5,000~1万円が相場です。
近隣の人であれば、3,000~5,000円です。
関係者であれば、1万から3万円程度です。
ただ、お別れ会や偲ぶ会では、無宗教のスタイルで行われるのが一般的であるため、葬儀のように形式ばる必要はありません。
また、会費や参加費という形である場合は、おおよそ相場は1~2万円です。
無地の封筒に入れて持って行くのがいいでしょう。
お香典の表書きと渡し方
お別れの会の疑問4選! その4:数珠は必要?
お別れの会や偲ぶ会の場合は、無宗教となることが多いので、基本的には数珠は必要ないのですが、会場によっては焼香台が用意されている場合もあるので、一応、用意しておいた方がいいでしょう。
ほとんどの場合は、献花や献灯を行います。
ただ、無宗教スタイルなので、数珠がなくてもマナー違反にはなりません。
また、通常の葬儀とは違い、遺族と話をする機会や故人へ言葉をかける機会を設けられることが多いので、参加する際には故人とのエピソードを用意しておくといいでしょう。
スピーチほど形式ばった言葉はいらないので、あくまでも故人に対してかける言葉を考えておきましょう。
まとめ
お別れの会や偲ぶ会は、無宗教で行われますし、堅苦しい式の形を取らない場合も多いです。
そのため、遺族の方へかける言葉をしっかりと用意していないとその場で慌てることになります。
さらに、参加者も多いので、その場で浮いてしまわないように、無難な格好を心がけましょう。
無宗教とは言え、独特のマナーがあるので、きちんと事前に調べてから参加するようにしましょうね。