事務所開きの神事の意味は?
事務所開きの神事は、多くが選挙に出る人の場合だと思います。
出陣式の神事として知られており、必勝祈願が主な内容です。
なので、やらなかったから、どうなるということでもありません。
一般的な事務所開きで、神事を行うことはほとんどないようです。
一般的には、祭壇や神棚を準備して、神社の神官を呼んで、お祓いをしてもらいます。
準備をある程度は自分たちで行うので、どんな台にどんなお供え物を用意すればいいのか、きちんと把握しておく必要があります。
置く順番や段取りが大切ですが、地域で違う箇所もありますし、必須のものも違うので、細かい内容はお祓いを頼む神職の方に尋ねた方が間違いがありません。
事務所開き神事
事務所開きのお供えは?
お供え物には、海の物と山の物の両方を揃える必要があります。
またお供え物を置く台となる三方の数にもよります。
通常は、3、5、7台のどれかになります。
一般的に、塩が200~300g、酒が5合、水洗いした米が5合、水は500mlが必須となります。
そこにさらに乾物(もしくは魚)、野菜、果物を並べるのが一般的です。
まず乾物ですが、鰹節や海苔、するめ、昆布、しいたけなどが良いでしょう。
三方に乗るようにバランスを考えて用意すべきなので、大目に用意しておくと良いでしょう。
魚も飾る場合は、鯛が一般的ですが、選挙関連の場合は、カツオも縁起物として好まれます。
野菜は、じゃがいも、長ねぎ、玉ねぎ、大根、ほうれん草、小松菜、人参、キャベツなど季節ものを用意すれば間違いありません。
複数用意するのが重要です。
果物は、バナナ、イチゴ、リンゴ、みかん、メロン、スイカなどこちらも見栄えが良く、季節感のあるものを揃えるといいでしょう。
これらの用意したお供え物を、最近はあまり一般的ではありませんが、儀式的には参加者全員でお祓いの後の食すのが流れです。
なので、皆で食べられる量を用意するのも良いでしょう。