エアコンの暖房による健康被害の可能性は?乾燥してしまう?
上記でも記述している通り、エアコンの暖房を使用していると、空気が乾燥しがちです。
乾燥した空気中では、菌も繁殖しやすくなります。
冬場に気を付けたいのは、インフルエンザですよね。
インフルエンザの予防を考えるのであれば、エアコンの暖房を使う場合は、温度を20℃以上に設定し、加湿器を稼働させて、湿度は50%以上を保つようにしましょう。
そうすることで、インフルエンザウイルスがほとんど活動できない環境を作り上げることができますよ。
また、エアコンに限らず、暖房を付けていると、室外と室内の温度差が生じますよね。
その温度差があまりにも高いと、ヒートショックという現象が起きます。
体に大きな負担がかかり、血圧が急激に上昇し、脈拍が早くなって、高齢者などなら、脳卒中や心筋梗塞などを引き起こしかねません。
エアコンの暖房は寝る時にはきるべき?1日つけっぱなしにしたら電気料金は?
エアコンの暖房は寝る時には切っておいた方がいいでしょう。
省エネや電気代節約にもなりますし、布団の中にいる間は誰でも暖かく感じるものですよね?なので、必要ないと思います。
電気代についてですが、エアコンは高いイメージがありますよね。
1日つけっぱなしにすると、いくらになるのか気になりますね?
ただ、これは地域の電力会社の設定料金や使用するエアコンの消費電力にも大きく左右されますが、消費電力が470Wであり、電力料金が25円/kWhだったとした場合で、朝起きて寝るまでの時間である約16時間を使用時間として想定した場合ですと、大体、1日の電気代は190円程度だと思います。
しかし、これは起動時の消費電力が入っていないので、実際はもう少し高くなると思います。
この190円で、1か月の30日間使用したケースを計算すると、5,600円となります。
ちなみに、使用しているエアコンが古いと、この倍以上の料金がかかる可能性があります。
まとめ
エアコンの暖房を使用している家庭も多いことでしょう。
一台で冷房も暖房も対応してくれるエアコンはとっても便利なものですが、室内が乾燥しがちですし、電気代が高くつきますね。
さらに、冬の暖房器具としては、ヒーターに比べて、部屋が暖まる速度も遅いと思います。
なので、冬場はヒーターやこたつなどを使用する方が良いかもしれませんね。