「奈良の鹿の角きり2023」疑問まとめ!切る理由は?痛いの?切った角はどうする?

10月のお祭り
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角を切られるとき、鹿は痛いの?切られた角はどうなる?

鹿を追い込み縄をかけて角をのこぎりで切り落とす……この方法については「鹿にとっては痛くないの?」とも思えてしまいますし、実際に動物愛護の団体から問い合わせがあることもあるそうです。

しかし鹿の角は毎年生え変わるというのも先程お話した通り、人間で言ってみれば大きな爪みたいなものなんですね。

もちろん爪を切っても痛くないのは誰もが知っていること、鹿も実際に切られていても痛そうには見えませんし、実際に痛くもないんです。

ちなみに鹿の角は漢方としても使われていて、中国では幼い鹿の角「鹿茸」が使われていて、固くなった角も漢方として使用されたり、ハンターたちの「獲物」として人気です。

鹿茸強壮や強精、鎮痛に効果があるとされ、女性の冷え性などにも効果があるとされているんですよ。

慢性病の改善や気力や活力の定価、食欲不振や疲労感などにも効果があるとされ、昔から病気にも効果があると人気が高かったりもします。

広島の鹿は角切りはしないの?

奈良の鹿は有名でもあり角きりについても広く知られていますが、他の地域の鹿は同じように角を切られていないのかも気になりますよね。

有名なところでは広島、宮島の鹿なども秋ごろに鹿の角きりは行われているそうです。

こちらものこぎりで切り落とす角きりであり、観光客への被害の可能性や鹿同士の衝突を考えると、鹿と近く暮らすのであれば必須なのかもしれませんね。

まとめ

奈良の鹿の角は切られていることに気づいている方は多いですが、このように大きな行事として鹿の角きりが見られることは知らなかったという方もいらっしゃると思います。

奈良の鹿の角きりは人気行事なので見物料金が必要でも混雑する可能性が高く特に最初の時間に混雑が起こるので、混雑を避けたい場合はお昼以降にしておくと良いかもしれません。

勇壮かつ繊細に鹿を傷つけないように角を落とす「奈良の鹿の角きり」、ぜひ今年は実際に見に行って、その勇壮な姿を目に焼き付けておきましょう!

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