10月の岩手釜石といえば「釜石まつり2023」!初心者向けみどころまとめ!

10月のお祭り
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釜石まつりのみどころ3選! その2:鹿踊り(ししおどり、しかおどり)

鹿踊りは、県北の久慈市や二戸市から県南の一関まで、ほぼ全県に分布する岩手を代表する郷土芸能の一つです。

鹿踊りは五穀豊穣念仏供養といった祈りが込められています。

鹿踊りの装束の最も特徴的とも言える「ササラ」は神の結界を示すものを象徴していると考えられています。

装束は全部で約15キログラムもの重さがあり重労働ですが、踊っている人たちの動きを見ているとそれを感じさせません!

息もぴったり合っています。

鹿の走るときの動きのような躍動感がありますよ。

小川鹿踊2012

釜石まつりのみどころ3選! その3:年行司太神楽(ねんぎょうじだいかぐら)

南部藩壽松院年行司支配太神楽は平成25年4月5日に県指定文化財に指定されました。

20年に一度の伊勢神宮式年遷宮でも、県を代表して100年前から奉納されてきた神楽です。

尾崎神社の本宮から里宮に御神体を迎える曳き船まつりでも、御召船を先導して家々の悪魔祓いを担当しています。

さまざまな芸能が伝承されている釜石でも、歴史に支えられた由緒と格式を誇る太神楽です。

「釜石・年行司太神楽」伊勢神宮式年遷宮奉祝奉納

まとめ

釜石の郷土芸能は多彩で豊かです。

その歴史ある郷土芸能が一堂に集まる「釜石まつり」

鮮やかな大漁旗がたなびく三陸の海を訪れて釜石に伝わる民俗芸能を是非見てくださいね。

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