フジバカマ(藤袴)の花言葉や見頃・育て方は?源氏物語との関係は?

10月のお祭り
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10月といえばフジバカマ(藤袴)!開花や見頃時期は?

フジバカマ「秋の七草」(オミナエシ・ススキ・キキョウ・カワラナデシコ・クズ・ハギ・フジバカマ)のひとつである、キク科ヒヨドリバナ属の多年生植物です。

原産は中国だと言われていますが日本でも本州から四国・九州にかけて幅広く分布していて、8月の終わり頃から10月にかけて咲く花を楽しめます。

夏の終わりに咲きますが10月頃まで残り花があるので、フジバカマを見つけたら長く楽しむことも出来るんですね!

フジバカマ(藤袴)の花言葉は?

このように小さな花を夏の終わりから秋にかけて咲かせるフジバカマ、花言葉は「遅れ」「ためらい」「躊躇」、そして「あの日を思い出す」となっています。

フジバカマは少しずつ小さな花を咲かせるという性質があるため、このような花言葉がつけられたというのがその理由です。

花を見るとつい花言葉が気になって調べる方も多いと思いますが、そもそもこの花言葉はいつから使われているのか、気になりませんか?

花言葉の発祥は17世紀のトルコと言われていて、トルコでは恋人への贈り物として花に思いを託して贈る」セラムという風習がありました。

これがヨーロッパに広まってそれぞれの国の花のイメージから花言葉が作られ、花言葉の書籍などが流行し、日本にも伝わってくることになったんです。

日本に花言葉が伝わってきたのは明治初期だと言われていて、当時は伝わってきた花言葉をそのまま使うというところから始まりました。

その後日本独特の風習や歴史に合わせて日本の花言葉が作られ、現在も使われています。

ですから花言葉はそれぞれの国で違いますし、実は野菜に咲く花にもゴボウ=人格者、ほうれんそう=健康など、きちんと花言葉が作られているんですよ。

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