地鎮祭の挨拶マナー! 地鎮祭の挨拶回りの手土産「のし」の書き方?
まずは地鎮祭後に近所にあいさつ回りする際にどの程度の手土産が必要か気になることでしょう。
相場は高くて500円程度と言われています。
なぜなら、引っ越しが完了した際に、正式なあいさつ回りを行うのが通例だからです。
その前に行う地鎮祭後のあいさつ回りは、工事で迷惑をかけることへの事前の断りがメインと言っても過言ではありません。
なので、洗剤とかタオルとか、ちょっとしたお菓子の詰め合わせでOKです。
一番大切なのは、配る家全てに同じものを配ることです。
値段にばらつきを出すと、ご近所連絡網でバレてしまい、引っ越し後の居心地が悪くなることもあるので、均一を心がけましょう。
のしを付ける場合は、「粗品」としておくと良いでしょう。
お店に頼むこともできますし、自分で書くこともできます。
軽いものになると思うので、筆ペンなどで自分で書くといいでしょう。
「ご挨拶」と書く人もいるでしょうが、それは引っ越し後の挨拶にとっておくと良いと思います。
地鎮祭の挨拶回り!どこまで挨拶をする?留守の場合は?
次に気になるのが、どの辺りまであいさつ回りするべきかですよね?
両隣りはもちろんですが、向いの家も絶対です。
向いの家の場合は向いの3軒くらいは回りましょう。
さらに自分の家の裏の家も3軒は回りましょう。
さらに、古い場所であれば主な役員さんや町内会長さんの家も行くと良いでしょう。
最近では、建設業を担う業者さんがあいさつ回りも引き受けてくれることがありますが、これに頼らずに業者さんは業者さんとして回ってもらい、自分たちは自分たちで別で回るようにしましょう。
今後、暮らしていくのは自分たちです。
自分たちで近所の人に挨拶しておくべきなのは明白です。
たとえ、引っ越し後にあいさつ回りをしたとしても、工事中に騒音があればいい顔されないかもしれません。
それを緩和させるための地鎮祭後の挨拶回りなので、絶対に自分たちでも回りましょう。
留守の場合は、ドアノブなどに粗品をかけて、短い手紙を入れておくといいでしょう。
内容には、担当となる業者の連絡先や工事予定期間、自分たちの名前などを書いておくといいでしょう。