有効な香害対策まとめ!柔軟剤や香水の匂いに参っている人が多いって本当?

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香害とスメハラの違いは?訴えることはできるの?

香害はあくまでも強い香りによって体調不良を引き起こした場合に限定されます。

体に合わず、人工的な芳香剤によって引き起こされたものです。

一部の人が体調不良を訴えたとしても、他の人までも否定的な発言をするとは限らないでしょう。

主に、柔軟剤、香水、ハンドクリーム、ヘアースプレー、制汗剤などの香りが挙げられます。

それに比べて、スメハラ(スメルハラスメント)は広域の臭いに関するトラブルが対象です。

体臭、口臭、加齢臭、ストレス臭、ダイエット臭、疲労臭、アルコール臭、タバコ臭などが挙げられます。

どれも本人は気づきにくく、また周りも指摘しにくいものですが、大抵の場合は生活習慣の改善や身に着けるものや体を清潔に保つことで防ぐことができます。

消臭スプレーを持ち歩くのも有効でしょう。

スメハラはデリケートな問題であるため、周りの発言によって言われた本人が傷ついた場合は訴えることができる可能性もあります。

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香害から身を護るには? 香害と指摘されないためには?

香害やスメハラの加害者になる可能性は、性別関係なく誰にでもあります。

自分が気に入っている芳香剤や香水の香り周りの人にはきついものに映っている可能性は十分にあるのです。

加害者にならないために、香水をつける際は、香りが抑えられる練り香水にして、首や手首に少量付ける程度にしましょう。

服の芳香剤や柔軟剤はなるだけ、日本製品のにおいがマイルドなものに変えましょう。

それでも、強いと感じた場合は、無香のものを選ぶようにしましょう。

体臭や口臭に関するトラブルには、常にお昼ご飯の後の歯磨きを行い、汗をかいたと思ったら、無臭の制汗スプレーを使いましょう。

夏場は靴下やワイシャツなどを2枚用意して途中で着替えるのも効果的ですし、事務の場合は、通気性の良いサンダルなどに履き替えるのもおすすめです。

被害者になった場合で、学校や職場でのトラブルの場合は、自分や周りに直接相談するのではなく、先生や上司などに相談して学校や会社全体で対策を考えられるようにしましょう。

まとめ

現代では、香害やスメハラもパワハラやセクハラと同等に、社会全体で扱う問題とされているので、個人で悩まずに組織ぐるみで取り組める環境づくりが大切です。

日頃から、エチケット講習会を行ったり、定期的に換気を促したり、空調を新調するなどの環境を良くする工夫も大切です。

誰もが気持ちよく過ごせる社会づくりのために、誰もが臭いや香りにもっと気を付けるようにしましょう。

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