日本で楽しむ春節!どこで見れる?
とってもにぎやかで楽しい中国の伝統行事である春節は、日本でも中華街に行けば、体感することができます。
日本で中華街がある場所と言えば、横浜、神戸、そして長崎ですよね!
2024長崎のランタンフェスティバル
長崎では、この春節の時期は、中華街を中心にランタンフェスティバルが開催され、17日間という長期にわたって、長崎市内の至る所で盛大に祝われています。
もともとは長崎新地中華街の人たちが中国の旧正月(春節)を祝う行事だった長崎ランタンフェスティバル。
1994年に規模を拡大してから、長崎の冬の一大風物詩として全国的にその名が知られるようとなりました。
15日間の期間中、街中に飾られる約1万5000個の極彩色のランタン(中国提灯)と、各会場の大小さまざまなオブジェたちが一帯を幻想的に彩り、訪れる100万超の人々の心を深く魅了します。
開催期間:2024年2月9日(金)~2月25日(日)
点灯時間:17:00~22:00まで ※浜市・観光通りアーケードは12:00~22:00まで
内容
①提灯・ランタンオブジェ装飾
②龍踊りなどのステージイベントは、交通規制の路上等での実施を調整中
③皇帝パレード、媽祖行列などの移動イベントは、実施に向けて調整中
④飲食出店を行います
⑤その他イベントについても実施調整中
※詳細については決定次第お知らせいたします。
長崎のランタンフェスティバル:
横浜 春節祭2024
中国では旧暦の正月を「春節(しゅんせつ)」といい、盛大にお祝いする風習があります。
横浜中華街でも中国同様の「春節」を楽しめるよう1986年より「春節」を開催しています。
2024春節燈花(イルミネーション)
2024春節燈花(しゅんせつとうか)は、春節のテーマである「飛龍乗雲(ひりゅうじょううん)」のもと、舞い上がる龍の勢いを持って横浜中華街を盛上げて行こうという思いを込めました。
また、2024年は「辰年」となりますので、より一層飛躍ができるよう期待を込めました。龍の中華街全域の上空にランタン、提灯を使用した光のラインを組み合わせ、中華街全体をテーマカラーの赤を基調とした華やかなイルミネーションで演出します。
中華街大通りにはメインとなる国内最大級の龍のランタンが、西門通りにも可愛い小ぶりの龍が中華街の夜空を舞います。
各通りでは春節ならではの赤い提灯やイルミネーションが連なり、横浜中華街の街並みを華やかに彩ります
期間:2023年11月1日(水)~2024年2月24日(土)
※点灯式は2023年11月1日(水)18:00に実施いたします。
場所:中華街全域・朝陽門~山下町公園中央口・市場通り橋
点灯時間:16:00~23:00
春節カウントダウン
開催日:2024年2月9日(金)
場所:山下町公園
2月の横浜はめでたい! 今年の春節は「W春節」!!
中国では旧暦のお正月を「春節(しゅんせつ)」といい、盛大にお祝いする風習があります。横浜中華街でも1986年より「春節」のお祭りを開催。今では横浜の冬の風物詩となっています。2022年からは、横浜中華街と地域が一緒に春節を楽しむ「横浜春節祭」とのW春節を開催!赤レンガ倉庫やランドマークプラザなどの商業施設、元町やイセザキ・モールなどの人気商店街、JR横浜駅や馬車道駅などの駅、山下公園など「32会場」で実施!新横浜駅や羽田空港国際線駅などにも出張します!中華獅子舞による春節祈願のイベントや新春福引きなどのイベントもいっぱい!2月は「W春節」で横浜中華街と横浜を満喫ください!
開催期間:2024年2月1日(木)~2月24日(土)24日間
春節福引 紅包(ほんぱお)くじ
横浜中華街の食事券やホテル宿泊券などの豪華賞品が当たる、カラくじなしの春節福引き「紅包(ほんぱお)くじ」を販売します。1枚300円(税込)【30,000枚販売予定】※各日売り切れ次第終了。新年の運試しをしてみてはいかがでしょうか。
開催期間:2024年2月11日(日)~2月24日(土) 11:00~なくなり次第終了
場所:ChinaTown80 Hall
春節ランタンオブジェ&デジタルスタンプラリー
職人が一つひとつ手作業でつくる中国伝統工芸のランタンオブジェは、色鮮やかでやさしい灯のイルミネーションです。小さなものでも高さ約2m、大きなものは高さ5mや幅9mもあり迫力満点!2024年は、横浜中華街のほか、横浜ベイエリアを中心に32カ所に展開、スタンプを集めると景品として「春節福引き「紅包(ほんぱお)くじ」がもらえる春節デジタルスタンプラリーも実施します。
祈願獅子舞実施スケジュール
華やかで強い中華の獅子舞!中華文化において、獅子は吉祥のシンボルで、古来より「邪を祓い、福を呼び込む、神の化身」として親しまれています。その獅子が舞う「獅子舞」は、中華の伝統芸能であり、神事として祝賀行事に欠かせないもので、子どもから大人まで大変人気があります。獅子舞には、悪疫災厄退散の故事もあることから、横浜春節祭2024では、新たな年が素晴らしい一年となるとともに、令和6年能登半島地震で被災された皆さまのご無事と早期復興の願いをこめて、W祈願獅子舞として披露します。詳しいスケジュールは下記をご覧ください。
日程:2024年2月1日・3日・4日・10日・11日・12日・17日・18日・24日
場所:春節ランタンオブジェ展示会場を中心に28カ所で実施(予定)
2月1日 | 木 | 12時過ぎ | 横浜市庁舎 |
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13時 | 馬車道駅 | ||
16時 | NTT東日本 光HOUSE | ||
2月3日 | 土 | 12時 | 資生堂グローバルイノベーションセンター |
13時 | 横浜駅 South Court | ||
14時 | 横浜大さん橋国際旅客ターミナル | ||
15時 | KAAT 神奈川芸術劇場 | ||
16時 | 横浜公園 | ||
17時~18時 | 横浜中華街 善隣門前 | ||
2月4日 | 日 | 12時 | 横浜ランドマークタワー(YOXO Festival) |
13時 | イセザキ・モール1・2St. | ||
14時 | イセザキ・モール3-6St. | ||
15時 | 横浜日ノ出桟橋 | ||
16時 | 横浜大通り公園 | ||
2月10日 | 土 | 10時 | 横浜市庁舎(全日本製造業コマ大戦 G1最強コマ決定戦2024) |
2月11日 | 日 | 12時~13時 | 石川町商店街~元町ショッピングストリート~元町・中華街駅前(元町改札) |
2月12日 | 月・祝 | 12時 | 山下公園 |
2月17日 | 土 | 11時半 | 石川町駅 (西陽門) |
12時半 | 横浜マリンタワー | ||
2月18日 | 日 | 12時 | 横浜ハンマーヘッド |
18時 | 横浜中華街 善隣門前 | ||
2月24日 | 土 | 12時~15時 | 新横浜駅(キュービックプラザ新横浜~新横浜駅~新横浜町内会) |
13時 | 京急ミュージアム | ||
14時 | ワールドポーターズ |
第38回 横濵中華街「2024春節」 ~飛龍乗雲~
中国では旧暦の正月を「春節(しゅんせつ)」といい、盛大にお祝いする風習があります。横浜中華街でも中国同様の「春節」を楽しめるよう1986年より「春節」を開催しており、今回で38回目を迎えます。
今ではお馴染みとなりました、中国伝統文化の演舞をご覧いただける「娯楽表演」や、華やかな衣装で中華街全体をパレードする「祝舞遊行」など、お楽しみいただける行事を取り揃えてお待ちしております。
また、昨年に引き続き「紅包くじ」も開催いたしますので「2024春節」を、どうぞお楽しみください。
開催期間:2024年2月10日(土)~2月24日(土)
採青(獅子舞)
詳細 後日発表
春節娯楽表演
開催期間:2024年2月11日(日)・12(月祝)・17(土)・18(日)
祝舞遊行
開催日:2024年2月23日(金)
場所:中華街全域
元宵節燈籠祭
開催日:2024年2月24日(土)
場所:横濱媽祖廟
横浜春節祭 公式HP:
横浜純情小町による、横浜中華街 イルミネーション「光のプロムナード」案内
神戸 2024南京町春節祭
開催日:2024年2月10日(土・旧暦元日)・11日(日)・12日(月祝)
旧暦の元日に合わせて開催される南京町最大の祭で、神戸市地域無形民俗文化財に指定されています。
※天候や社会情勢の変化により予告なく中止または変更となる場合があります
※詳細は決定次第お知らせします
南京町ランターンフェア
開催日:2023年12月7日(木)~25日(月)
南京町一帯に400個以上の中国提灯を吊るし夜を演出する「東洋の光の祭典」。
クリスマスイルミネーションはひと味違う中国情緒たっぷりの穏やかな光は訪れた人をあたたかく照らしてくれます。
※初日には点灯式を予定しています
※詳細は決定次第お知らせします
神戸 南京町春節祭 公式HP:
春節にやってくる中国人観光客はいくら使う?
中国人観光客と言えば、とにかくものすごい量の買い物をしていくという印象が強いことでしょう。
長崎の街でもここ数年は、薬局や電気屋、ドン・キホーテで中国人を見ない日はありません。
中国人を見ていると、日本の化粧品、医薬品、健康食品、電化製品を筆頭に食料品や日用品などを中心に買い漁っているのを見かけます。
多くの外国人客が好みそうな日本的なものやちょっと変わった品物ではなく、ごくごく普通の化粧品や、デジタルカメラ、美容ローラ、ナノケアー対応のドライヤー、温水洗浄便座、魔法瓶、目薬、冷却シート、ビタミン剤、セラミック包丁、チョコレート菓子、紙おむつ、粉ミルクなどが、特に飛ぶように売れています。
こういった商品を買い漁るのは、中国人が中国で売られている日本製品は、日本国内で売られているものよりも品質が悪いと信じており、なおかつ、ネット通販を信用していないことが大きな理由として挙げられます。
もちろん、中国製を買うよりも、品質が良い日本製がほしいという理由もあります。
また、中国人は面子を大事にする国民柄なので、友人、親戚に頼まれたお土産を買っているうちに大量になるということ言えるようです。
ここ最近では、富裕層の第一波が終了しており、中間層が多く、平均で買い物総額は、一人当たり13万円というデータが出ています。
中国人口は膨大なので、これはかなりの額と言えるでしょう。
ユニオンペイに対応しているレジは日本でも多くなったので、銀行のキャッシュカード一枚で来日する客も少なくないのではないでしょうか?
まとめ
日本でだってお正月は大賑わいですよね。
日本の数倍もの人が暮らす中国では、さらに賑やかになるのは当然と言えるでしょう。
爆買いは、今年もやってくるでしょう。お正月気分で来日する中国人の観光客のみなさんを見かけたら、「新年快乐(シンニエンクァイラ)」と一声、かけてあげると喜ばれるかもしれませんね。
近場の中華街に出かけて行って、あなたもぜひ春節を体感してみてくださいね!