小倉祇園太鼓2018!暴れ打ちって何? 初心者向けみどころガイド!

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小倉祇園太鼓全国三大祇園に数えられるお祭りで、前夜祭の宵祇園から3日間に渡って小倉全体が熱く盛り上がります!


気力を振り絞って叩く「暴れ打ち」は迫力満点で見る人を夢中にさせます!その小倉祇園太鼓のみどころをご紹介します。


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【北九州市小倉の夏といえば「小倉祇園太鼓」!どんなお祭り?】



小倉祇園太鼓福岡県北九州市の中心部である小倉で400年近く続いている「国選択無形民俗文化財」に指定された祇園祭です。

小倉城を築城した細川忠興公が、城下の無病息災と城下町繁栄を願い、元和3年(1617年)に京都の祇園祭を模して始めたとされています。


毎年約30万人もの観客が全国各地から小倉の街を訪れています。


毎年7月第3土曜日を含む3日間開催され2018年の日程

下記の通りになっていますよ。


●打ち初め式         7月 1日(日)
●宵祭            7月20日(金)
●第71回競演大会       7月21日(土)
●第30回据え太鼓競演会    7月22日(日)
●第44回太鼓広場「廻り祇園」 7月22日(日)


小倉祇園太鼓の魅力は、太鼓の両面打ちです!

太鼓、ジャンガラ(すり鉦)、子供のお囃子である「ア、ヤッサヤレ、ヤレヤレー」という声が合わさって、とても賑やかなお祭りになります。


太鼓の音には天下泰平、国土安泰、五穀豊穣、商売繁盛、家内安全を願う意味が込められています。地元の人々にとって、とても大切なお祭りなのですね!




【小倉祇園太鼓といえば「暴れ打ち」!どんな叩き方?】



小倉祇園太鼓の最大の特徴は全国でも珍しい両面打ち。

両面の打ち手の役割は、それぞれ「ドロ」(濁)、「カン」(甲)と呼ばれ、刻むリズムや音の高さが異なります。



ドロとカン、それにジャンガラが三位一体となる事で小倉祇園太鼓独特の賑やかなリズムになっていきます。


ドロは「ドンコドンコ…」と単調なリズムを刻みます。


ジャンガラは賑やかさを加え、全体のリズムを調整する役割があってドロ、カンを習得した実力者が務めています。


2017年の小倉祇園太鼓 田町チームの映像です。

私は7分過ぎ頃からの迫力あるところが好きです。

太鼓に合わせてジャンガラを打つ方の軽快な動き!

息の合った暴れ打ちに目が奪われますよ。



暴れ打ち!【超上手い!】田町チーム 小倉祇園太鼓 2017 #11



7月1日に一斉に太鼓を打つ練習が始まり、祭りに参加する各町内で太鼓の音が響くようになります。

伝統の打法や祭りの歴史を伝え、将来の担い手を育てようと小倉祇園太鼓保存振興会のメンバーの方々を中心に子どもたちに指導しているそうです。子どもの頃から慣れ親しんで覚えていくんですね!


【小倉祇園太鼓と無法松の一生の関係とは?】



「無法松の一生」とは小倉の作家、岩下俊作の小説で小倉を舞台に荒くれ者の人力車夫の無法松と、急病死した陸軍大尉・吉岡の遺族との交流を描いたものです。映画はこれまでに4度製作され、特に名高いのは、伊丹万作脚本・稲垣浩監督のものと言われています。


稲垣浩監督は太鼓打ちに本来の祇園太鼓とは違う、「裏打ち」のリズムを早くして表打ちのリズムを速めていく「無法松版祇園太鼓」を考案しました。


公開後、劇中で見せたこの暴れ打ちに影響され、いろいろな太鼓が生まれました。


「太鼓の裏打ちでリズムをとる」打法は「無法松の一生」にヒントを得たものなんですね。


昭和34年に北九州市小倉区古船場町に「無法松の碑」が建てられました。昭和33年ベネチア映画祭でグランプリを受賞した時のシナリオが埋められているそうです。


小倉祇園太鼓にとって無法松の一生は切り離せない歴史があるんですね。


【小倉祇園太鼓の見どころ3選!】



◆お祭りの初日、宵祇園



小倉祇園太鼓・宵祇園



お祭りの初日に当たる宵祇園。地元の町内を回り、「無病息災」、「商売繁盛」を祈願します。太鼓の音が響き渡り、太鼓、ヂャンガラの音で賑やか!


◆真剣勝負の競演大会


第70回 小倉祇園太鼓競演大会



小倉城のすぐそば、「大手門前広場」で行われる競演大会は綱をひく子ども達がお囃子を唄い、山車飾りと勇壮な太鼓を披露します。

この日のために練習を積んだバチさばき・足さばき・意気込みを約5分間の太鼓にぶつける様は、まさに真剣勝負!


「大人組」の模範打ちに続いて、企業や学校などで参加する「一般組」。最後に中学生以下の子供たちによる太鼓披露の「少年組」がスタートします。


山車や浴衣、法被の違いも見どころの一つです。


有料観覧席(500円)があるので、こちらを利用するのがオススメです。夏場で暑いですので熱中症対策をしてくださいね!


◆迫力ある暴れ打ち!据え太鼓競演会


小倉祇園太鼓 据え太鼓競演会



平成に入って始まったこの大会は、据えた太鼓2台を複数人で打ち回し、音の強弱や拍子の緩急を用いて、団体の個性を表現する競演会です。


年配者の長老太鼓や、少年の部による競演も披露され、最後は参加者全員で叩く総打ちで締めくくります。


競演大会と違って、各チームの趣向を凝らした構成や打法、また暴れ打ちのようなスタイルなどを見ることができます。


こちらにも有料観覧席がありますよ。


【小倉祇園太鼓で熱い夏を感じよう!】



太鼓の迫力、賑やかなジャンガラの音。

子どもから大人まで一生懸命な姿に小倉の魂を感じますよ。

夏は小倉祇園太鼓に出かけて、その熱量に魅了されてくださいね!

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