長崎精霊流し2018ガイド!交通規制は?流し場は?歴史やみどころまとめ!

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精霊流し(しょうりょうながし)と言えばお盆に行われる死者の魂を弔い送る行事であるということは知っている方も多いですが、精霊流しは長崎の各地で行われていることをご存知でしょうか。


精霊流しは長崎市、また近辺など長崎各地で行われているお盆の伝統行事であり、佐賀県や熊本県の一部でも同じような風習が残っている場所もあります。


精霊流しという名称、そして死者の魂を送るという風習自体は知っているものの、具体的にどのような行事となるのかは知らない方も多いと思います。

長崎の精霊流しについてや具体的な場所など、事前に精霊流しについて詳しく知っておきましょう!


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【長崎のお盆といえば「精霊流し」どんな行事?交通規制の予定は?】



長崎で行われるお盆の伝統行事「精霊流し」、まずは文章だけではなくその雰囲気を掴むためにも動画で確認してみましょう。


精霊流し 2017年 長崎市



精霊流し「しょうろうながし」と読み、初盆(なくなった方のはじめてのお盆)を迎えた遺族が行う行事となっています。

お盆といえばご先祖様をお迎えし8月15日に再び極楽浄土へ送り出す日本の風習ですが、精霊流しはそのために遺族が作った「精霊船」を流し場に運ぶんですね。


長崎の精霊船は独特の飾り付けがあり、先端に突き出した「みよし」(水押しが転じた呼び名)などが飾られています。


長崎の精霊流しでは家紋などを描いた印灯籠がまず進み、次にと呼ばれる楽器を打ち鳴らして歩きます。

その後ろに法被姿となった縁者が精霊船を引き、遺族が続く……というのが、精霊流しの姿なんですね。


ですから今年2018年の長崎の精霊流しももちろん8月15日に行われ、初盆を迎えた遺族が故人の霊を弔うために船を作り、街中を練り歩きます。

船も大小様々であり、飾り付けも故人の趣味にあわせたもの、また町内合同の船など様々な船を見かけることになります。


この行列の間は交通規制もあり、その年によるものの精霊流しは22時過ぎまでかかることも珍しくなく、基本的に車で動くことは厳しいかもしれません。

また精霊流しを見に来た方のための駐車場というものもありませんので、見に行きたい場合は出来るだけ公共交通機関を利用するようにしておきましょう!




【イメージと違う!?さだまさしの精霊流しと実際の精霊流し】



先程の動画を見ると一般的に広まった精霊流し……さだまさしの歌う「精霊流し」から受ける印象とはずいぶん違うと感じた方も多いと思います。


精霊流し さだまさし Sada Masashi



さだまさしの精霊流しはしっとりとした切ない雰囲気を感じ取れる、誰もが知る名曲ですよね。

しかし実際の長崎の精霊流しはこういった雰囲気は全くなく、むしろ長崎としてもトップクラスに「うるさい日」なんです。


精霊船も手のひらサイズを思い浮かべる方が多いと思いますがそんなことはなく、また川に流すのではなく長崎の道路を移動します。

精霊船にも派手な装飾がされてあることが多く、どちらかというと一般的なイメージに近いのは「神輿」なんですね。


更に長崎の精霊流しでは精霊船を押しながら楽器がチャンコンチャンコンと鳴り響き、それだけではなく大量の爆竹を鳴らして歩くんです。

これがまた大音量で、実は精霊流しを見に行く場合の必須アイテムとして「耳栓」「ハンカチ」が言われるほどです。


精霊流しの日はコンビニなどでも耳栓が大々的に販売され、誰もが持っておかなければならないアイテムといった雰囲気です。

さだまさしの精霊流しから受けるようなしっとりとしたイメージではなく、お祭りの雰囲気も重ねたような、華やかな儀式なんですね。


ちなみに長崎ではお墓参りの際にも花火をするという風習があり、爆竹もここからはじまったものだと推測されます。

中国が起源の爆竹には「魔除け」の意味がありとにかく派手に使って打ち鳴らすのが良いとされているので、こちらが起源であり、影響が色濃く出ているという味方が一般的です。


そう考えるとさだまさしの精霊流しが広まったおかげでしっとりとした印象があるものの、精霊流しとは最初から派手な、お祭りの雰囲気もあるような儀式だったのですね。


【精霊流しの流し場はどこ?観光客でも参加は可能?】



精霊流しの場所としては「長崎県長崎市の市内中心部一帯」で、メインストリートの思案橋から県庁坂、大波止となります。


2012長崎精霊流し



また動画で分かるような大型の船もありますが、精霊船は各自治体によって大きさなどの規定が細かく決まっています。

もちろん爆竹や花火も使い方によっては十分危険なのでそれに関するルール、使って良い場所などのルールなどもあります。


自治体による規定に沿って作り守っていく必要があるので、見ていると「自分も精霊流しに参加してみたい」と思われるかもしれませんが、実際のところは厳しいです。

お祭りのような派手さはあったとしても目的は故人の霊を弔い送るための儀式、ここは厳粛な気持ちで見送るようにしましょう。


【長崎精霊流し その他みどころ3選!】



長崎の精霊流しは想像と違っていたと思われる方が多いかもしれませんが、印象は違えど独特で、一度自分の目で見てみたいことには代わりありません。

精霊流しを見に行く際の見ておきたいポイントをいくつか紹介していくので、ぜひチェックしておいてくださいね。


◎見どころ1:爆竹

何度もお話している通り、長崎の精霊流しでは爆竹が盛大に打ち鳴らされ、耳栓の準備が必要なほどです。

しかし爆竹を打ち鳴らしながら船を押し歩いていく姿はやはり精霊流しならではの見どころなので、耳栓を用意した上で見てみましょう!


長崎精霊流しでの爆竹



細かなルールの運用の上とはいえやはり危険があることも変わりませんので、見る際はしっかり安全を確保するようにしてくださいね。


◎見どころ2:精霊船

それぞれの個性や意匠を凝らした精霊船、ぜひこちらもしっかり見ておきたいポイントです。


メモリードの精霊船 2017年 長崎市 精霊流し



派手な装飾やそれぞれの個性など、これも精霊流しの魅力なので、ひとつひとつゆっくり見てみましょう!


◎見どころ3:行列

精霊流しの見どころといえばやはり行列で、船を引きながらそれぞれ歩いていく姿はやっぱり見ておきたいところです。


長崎のお盆の風物詩「精霊流し」



個性の違いなど見ていて飽きることもありませんので、ぜひゆっくりお時間を作って見てくださいね。


【まとめ】

長崎の精霊流し、精霊流しという言葉やさだまさしの歌の影響からしっとりとしたイメージでしたが、まったく違うものだったんですね。

しかし雰囲気は違えど目的は同じ、また長崎の精霊流しが一度は見ておきたい魅力に満ちていることは間違いありません。


ぜひ今年の夏は長崎へ、本場の精霊流しをご自分の目で確認してみてくださいね!

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