クラスの団結を促し、行動指針となる高校生らしい修学旅行向けスローガン、作り方のコツとは?
まず、スローガンはクラスの全員が一致団結して、修学旅行を楽しむための目標や行動指針となるものです。
一般的には、ことわざや四字熟語などを使いますが、英語や流行りの言葉をもじったユニークなものもあります。
スローガンを決める際に大切なのは、クラスの全員にとって印象強いものであるかどうかです。修学旅行中に、クラスの全員が思い出せるようなものでないと意味がありません。
また、クラスの全員が目標にできるようなスローガンでないといけません。
一部の人にだけ、有意義なスローガンでは意味がないのです。
なので、スローガンを決める際は、きちんと話し合ってクラスの全員が納得できるような内容にしましょう。
スローガンを決める際の言葉のチョイスは、とっても自由なものです。
かっこいいものやユニークなものが選ばれる傾向にありますが、覚えやすくないといけないので、あまり長いとスローガンには向きません。
なので、シンプルにまとまる四字熟語はとてもおすすめですよ。
高校生になると、グループで行動する場面も増えることでしょう。
そのため、スローガンも班ごとに設定しないといけない場合があると思います。
そんな時は、自分たちの班が何を一番に大切にしたいかを話し合い、その上で出たキーワードをうまくまとめて、スローガンにすると良いでしょう。
高校生らしい修学旅行のスローガンのヒント:四字熟語
古今東西(ここんとうざい)
昔から今までやいつまでもどこまでも、という意味がある四字熟語です。
昔から今までに感じたことがないほど楽しい修学旅行にしようやいつまでも忘れないような楽しい修学旅行にしようという気持ちを込めて、この言葉をスローガンに選ぶと素敵だと思います。
晴好雨奇(せいこううき)
晴天でも雨天でもすばらしい景色であることを意味する言葉です。
修学旅行が常に晴れであることはありません。
あいにくの雨であっても、仲間と訪れる初めての場所はきっと美しく見えるはずです。
どんな天気になっても楽しもうという想いを込めて、この言葉をスローガンにしてみてはいかがですか?
千載一遇(せんざいいちぐう)
めったにない機会や一度限りの機会を意味する四字熟語です。
この言葉の通り、修学旅行で訪れる場所の多くは一度限りの機会となることが多いと思います。
高校生の場合は、特に目的地が海外になることが多いでしょう。
それこそ、一度限りだと思うので、きちんと学びたいことや知りたいことを事前に調べて悔いがないように旅行を楽しみましょう。
【漢字検定準2級】四字熟語01(Study Ch BRONZE)