クラスの団結を促し、行動指針となる中学生らしい修学旅行向けスローガン、作り方のコツとは?
まず、スローガンはクラスのみんなが一致団結して、修学旅行を楽しむための目標や行動指針となるものです。
一般的には、ことわざや四字熟語などを使いますが、英語や流行りの言葉をもじったユニークなものもあります。
スローガンを決める際に大切なのは、クラスのみんなにとって印象強いものであるかどうかです。
修学旅行中に、クラスのみんなが思い出せるようなものでないと意味がありません。
また、クラスのみんなが目標にできるようなスローガンでないといけません。
一部の人にだけ、有意義なスローガンでは意味がないのです。
なので、スローガンを決める際は、きちんと話し合ってクラスの全員が納得できるような内容にしましょう。
スローガンを決める際の言葉のチョイスは、とっても自由なものです。
かっこいいものやユニークなものが選ばれる傾向にありますが、覚えやすくないといけないので、あまり長いとスローガンには向きません。
なので、シンプルにまとまる四字熟語はとてもおすすめですよ。
中学生らしい修学旅行のスローガンのヒント:四字熟語
一期一会(いちごいちえ)
お茶の言葉である一期一会は、一生に一度の機会や一度限りの機会という意味がある四字熟語です。
まさに修学旅行にはうってつけの言葉ですよね、中学生の修学旅行は一生に一度ですからね。
悔いがないように思いっきり楽しもうと言う気持ちでこのスローガンを掲げるのはいかがですか?
温故知新(おんこちしん)
京都や奈良など古都の文化遺産を巡るような修学旅行にはぴったりの四字熟語です。
温故知新は、古いものを知り求めることで、新しい知識や物事を知るという意味です。
なので、歴史に関係のあるスポットで古いものを見聞きして、新しい知識を得ることを目標にしたいなら、おすすめのスローガンですよ。
花鳥風月(かちょうふうげつ)
修学旅行では、建築物だけではなく、自然物や美しい風景を眺めに行くこともあるでしょう。
中学生くらいだと、あんまり楽しめる物じゃないかもしれませんが、目に焼き付けておくと、大人になってふと思い出すこともあると思います。
花鳥風月は、自然の美しい風景や景物を指す言葉です。
自然もきちんと楽しめるように、スローガンにするのもいいでしょう。