3泊ぐらいの旅行に行くことになった!インコだけでの留守番は大丈夫?
年末年始や長期休暇など、旅行に行く機会もあると思います。
そうではなくとも、突然の出張・冠婚葬祭など、家を空ける機会があるとき、3泊くらいであれば、インコだけでも留守番させることは可能です。
本来であれば、人に懐いているインコの場合、あまり留守番させることは好ましくはないのですが、そういう場合はお互いに我慢です。
エサや水に不備がないように、パニックになって怪我をすることのないように万全を期す必要があります。
その対策は後に詳しくご案内しますね。
心構えとしては、留守番させるからといって人間が不安そうな顔をしたり、態度を示すとインコにもそれは通じてしまいます。
いつもの外出の様に平然と出かけるように心がけてください。
インコだけで留守番、何泊まで大丈夫?
インコだけで留守番をする場合、餌や水の関係上、3泊程度が限界でしょう。
また、真夏や真冬など、温度管理の難しい季節、上手に温度管理ができないのであれば、ペットホテルに預ける方が安心である場合があります。
きちんと環境を整えられるかによって、留守番かホテルかを選びましょう。
留守番で大丈夫な場合
- クーラーやヒーターのいらない季節。または、温度管理は人間がいなくても心配のない家である。
- 昼間と夜間との温度差が少ない家である。(西日が入ったり、夜になると極端に冷える地域ではないこと)
- 家の中に虫や蛇など、インコの天敵が入ってこない。(友人で、蛇に襲われそうになった家があったので…)
- インコだけでも平気な子。
- 家族以外の人には慣れてないので、ペットホテルに預けるのが不安な子。(パニックになりやすい、など)
ホテルに預けたほうがいい場合
- 3泊以上、外出する場合。
- 真冬や真夏など、温度管理が難しい季節。
- 人慣れしていて、人がいないと寂しがりそうな子。
- その他、インコだけで留守番させるには不安なとき。
上に書いたもので判断してみてください。
ペットホテルに関しては、お住まいの地域であるかどうかわかりませんので、それぞれで確認してください。
安心して預けられるかどうか、初めに聞いておくといい条項を書いておきます。
- 何を持っていけばいいのか。(大抵はケージごと連れて行き、エサは家で使っているものを持って来るように言われます。なるべく普段と環境を変えないようにして預けるようにしましょう)
- インコはホテルのどこに置くのか。(犬や猫とは別の部屋か)
- 温度管理はどうなっているのか。(空調がきちんとつているのか)
- インコの世話は慣れているのか。(インコを販売しているお店ならいいですが、ホテルだけの経営をしているところは確認しておくといいでしょう)
その他、心配なことがあれば、聞けば答えてくれるところ。
ホテルとしてインコを預かりますよ、と言ってくれるところであれば特に問題がないところが多いです。
しかし、聞いてみるとスタッフが鳥を扱い慣れていなかったりする場合もありますので、確認はしておいたほうが安心です。
あとは、ホテルを使わずに友人に預かってもらう、という方法もあります。
代金もちょっと奮発したお土産ですむので、お得です。
しかし、逃がしてしまったり万が一の事があったとしても、そのお友達を責めることはできませんので、鳥の扱いに慣れていて信頼できる友人に託すといいでしょうね。