夏休みの不登校で昼夜逆転してしまった中学生の生活の治し方とは?原因は?

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昼夜逆転をしてしまった中学生の我が子。原因はなぜ?

まず、昼夜逆転の原因を探らないと治しようがありません。

夏休みなどの長期休暇であれば、寝貯めしたくて長く眠り、昼に起きる生活を一度しただけで、夜に眠くないからゲームをして夜更かしして、朝方に眠って次の日はまた昼に起きる、の繰り返しになるパターンが多いと思います。

大人でも、よくありがちですね。

不登校の場合は、これとはまたちょっと異なりますね。

毎日、朝、親が学校に行くか確認に来るのであれば、それを会話なしに避けるために、あえて朝方に爆睡できるように夜通し起きているケースもありますし、上記でも言ったように、家族とも会いたくないから、人が眠っている時間に活動するようになるケース、朝や昼に起きていると、学校に行かないといけないと思ってしまうから起きたくないなどの理由があると思います。

昼過ぎまで寝てしまった時の対処法【精神科医・樺沢紫苑】

昼夜逆転をしてしまった生活の治し方は?もしかして病気?

治す場合は、やはりどんなに前の日に遅く寝ていても、無理やり朝起こすのが一番です。

うまくいけば、一度で逆転を治せますが、繰り返してしまう場合もあるので、習慣を変えさせるのも大切です。

週末などに、家族で出かける予定を立てるといいでしょう。

楽しみがあれば、自分から喜んで目覚めるものです。

朝食に好物を並べて、起こすのも手だと思います。

一度、目覚めてしまえば、後はお昼寝をさせないようにして、夜は眠くなったら寝かせましょう。

これだけで、次の日は午前中に目覚めてくれるはずです。

不登校の場合は、まずは朝、目覚めても学校が嫌なら行かなくていい、とはっきりと言うべきです。

さらに、学校に行かずに昼間に好きなことをしていても悪いことをしているわけじゃない、と家族がお子さんのやっていることを否定せずに肯定してあげることです。

それだけで、コソコソせずに、きちんと朝起きて昼間に生き生きと活動してくれるようになると思います。

病気を疑う場合は、昼夜逆転の症状として、うつ病不眠症が挙げられます。

どちらであれ、病院にかかるよりも、まずは親がお子さんの悩みや不安を知る必要があると思うので、きちんと話し合う時間を作りましょう

昼夜逆転から上手に脱出する方法【精神科医・樺沢紫苑】

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