看護師の異動の実態
異動のタイミング・異動辞令はいつ発表?
私の経験上、異動のタイミングは4月や10月が多いと思います。
またそれ以外にもそれぞれの科で欠員が出た際には急な異動もあるでしょうし、タイミングはそれぞれの病院や施設でも違いますよね。
異動辞令に関しては私の勤務していた病院では2週間前くらいに出ることが多かったです。
その間に引き継ぎや異動先の情報収集をしていました。
希望通りの異動は出来るの?
これはかなりの熱意と理由が必要になります。
自分が勉強してみたい科への異動だったり、家庭の都合等で日勤の部署への異動だったりと、希望の理由はさまざまあると思います。
その旨を総看護師長に申し出て、希望の部署への異動をお願いしてみるといいでしょう。
私も結婚前は別の科への異動願(消化器外科⇒整形外科)を出したことがありますが、それは受け入れられませんでした。
総看護師長はきっと、私が消化器外科でもっと一人前になってから異動する方がいいのではと考えてくれたのかもしれません。
それ以外には結婚後に夜勤の少ない病棟への異動願は通り、実際に希望の部署へ異動することが出来たこともあります。
いかに自分の気持ちを伝えるかが大切だと思います。
異動は嬉しいもの?
希望が通った異動に関しては本当にうれしいものです。
新たな気持ちで勉強しようという意欲も生まれますし、充実した看護もできるでしょう。
しかし、予想していないタイミングで、希望していない部署への異動となると話は別です。
特に欠員補充といった形での異動では、異動先の病棟はバタバタしていますし、一つ一つ業務を教えてもらうのも一苦労です。
大きなストレスとなるでしょう。
異動によるストレス その1:異動先の上司と合わない
異動先の上司と合わないことが私の中のナンバーワンのストレスだった経験があります。
質問しても忙しいからか全く反応がなく、無視されたり、挨拶をしても返してくれない事もありました。
仕事を教えてくれないのは本当に困ります。
そんな風に上司との人間関係で悩んでいる人はまず、声をかけやすい先輩看護師を探しましょう。
どんなに忙しくても優しく仕事を教えてくれる神様のような看護師は各病棟にきっと一人は居ます(実際はもっといるかもしれませんが・・・笑)
無理してまで、気の合わない上司に合わせようとしなくてもいいんです。
どうしても我慢できないときには主任や病棟看護師長に相談するのも大切です。