看護師が経験した病院の心霊など不思議体験4選!その1:患者さんのいない病室のテレビが勝手につく
これは夜勤をしていたときの話です。
当時勤務していた病院の消灯時間は22時で、個室以外のテレビは消していました。
0時を過ぎ、看護師全員が巡回が終わって病室に戻ってきた頃、遠くの方から「ザーーーーー」という砂嵐の音が聞こえてきたのです。
看護師が確認しにいくと患者さんのいない二人部屋の一つのテレビがついていたのです。
隣の部屋のリモコンに反応してテレビがつくということは今までなかったのですが、怖くなった私たち看護師は、隣の部屋のリモコンに反応したということにして、勤務を続けました。
しかし、当時の状況を今思い出しても、少し鳥肌が立ちます。
看護師が経験した病院の心霊など不思議体験4選!その2:高齢の女性から夜中にナースコールあり、「赤い服を着た女の子が立っていたけど迷子かい?」…
これは整形外科病棟で働く友人に聞いた話です。
整形外科病棟では骨折などにより、トイレ介助などが多く夜間でもナースコールはよくなります。
二人部屋に入院していた高齢女性からも夜間にナースコールがあり、訪室すると「トイレの前に赤い服を着た女の子が立っていたけど迷子かい?」との一言…。
その女性の意識はしっかりとしており、そのような発言をしたのは初めてでした。
二人部屋ですが、もう一つのベッドは空きベッドでした。
もちろんその当時、赤い服を着た人や子供は一人も入院していませんし、友人には何も見えませんでした。
その話を聞いた友人は、その女性が寝ぼけていたと自分に言い聞かせたみたいです。