肝試しを企画したい!開催場所は?墓地で開催は可能なの?
まず、肝試しに大切なのは場所ですよね。
でも、この開催場所はどこでも大丈夫です。夜に数人で歩くだけで怖いものがありますから、どんな場所でも暗い場所であれば雰囲気を出せます。
ただ、おすすめなのは学校や廃墟、墓地、霊園、お寺などです。
でも、こういった場所は、大勢が集まって騒ぐのを良しとしないことが多いので、私有地となっている山とか雑木林、自然公園などを選んで、所有者に許可を取るのが良いでしょう。
山道で行う場合は、足場が悪く場所をなるだけ避けて、しっかりとロープを張ったりして、参加者が道に迷わないように配慮しましょう。
場所によっては許可を取らなくても、行える場合があり、暗くて雰囲気もいいのでおすすめです。
お寺や神社、墓地は最も雰囲気が良い場所ですが、狭い通路が多く、コースを設定しても死角が少ない場合もあり、驚かすことを念頭に置くと、不向きです。
廃墟は死角が多くてベストですが、危険性から許可を取るのが最も難しいので、おすすめできません。
また、普通の建物内で行う場合も、階段や段差で転倒や転落する可能性があるので、脅かす場合は十分に注意してください。
「お寺で夜市と肝だめし 2013」 紹介ムービー
怖さ倍増!肝試しのアイディア・脅かし方3選!その1:大きな入れ物を置く
脅かす人や物を用意する場合、もっとも効果的に働く仕掛けです。
人が入れそうな大きな物をわざと、ルートの端に置いておくだけです。
人が入っていなくても、参加者は誰かが飛び出してくるかもしれないと思い、勝手に怖がってくれます。
置きやすいものは、数個を積み上げた段ボール箱や大型のゴミバケツ、可能ならば、大きめの看板なども良いでしょう。
実際に隠れておいて脅かすパターンも織り交ぜれば、ただのオブジェもとても怖く見えます。
ただ、中に入って隠れる場合は、夏場なので、熱中症にならないように十分に注意してください。
風通しが良い屏風や看板の裏などに隠れる程度でも良いと思います。また、脅かし役は虫よけグッズを忘れないようにしましょう。
脅かす場合は、一人や二人で隠れてもいてもいいのですが、最初に一人が出て行って、その後に大勢で現れるパターンも怖いですし、面白いと思います。
特殊メイクを施せば、よりクオリティが上がりますよ。