生駒山のあじさいのみどころは?幻の紫陽花とは?
いよいよ生駒山の紫陽花ですが、まずはどのような雰囲気なのか、どの程度の規模なのかを動画でチェックしてみましょう。
あじさい園 生駒山ぬかた園地
あじさい園に行くまでのハイキングルートから紹介しているので分かりやすいですが、あちこちできれいに咲く紫陽花を見ることが出来ますね!
また生駒山のあじさい園では「幻の紫陽花」とも呼ばれる「シチダンカ」という種類が見られるというのも魅力です。
シチダンカは装飾花が八重になった野性味のある紫陽花で、なんと江戸時代から栽培されている花です。
しかしいつの間にか簡単に見られるものではなくなってしまい、現在では「幻の紫陽花」など呼ばれるようになっていったんですね。
生駒山あじさい園では他にも珍しい、他の地域ではなかなか見られない品種もあるので、ぜひ紫陽花をじっくりチェックし、探してみてくださいね!
公共交通機関:近鉄奈良線「枚岡駅」下車、摂河泉ハイキングコースからあじさい園まで約80分。
近鉄奈良線「額田駅」下車、枚岡公園双子塚を経て摂河泉ハイキングコースであじさい園まで約80分。近鉄奈良線「石切駅」下車、辻子谷ハイキングコースであじさい園まで約80分。
近鉄生駒ケーブル「生駒山上駅」下車、遊園地の左側を行き、トンネルを抜けて、分岐を右に進みあじさい新道へ、そのままあじさい新道を進めばあじさい園まで約40分。
あじさい園へ行くためには奈良県川の場合「あじさい新道」を、大阪からの場合は辻子谷ハイキングコース、摂河泉ハイキングコースからもしくは長尾の滝を最初に通るルートがあります。
奈良県から入る「あじさい新道」のコースは登山の難易度も低くサンダルで向かう方も見かけるほどなので、登山が苦手だったり初心者の場合はこちらがおすすめかもしれませんね。
あじさい園は標高500mほどの位置にあり、関西地区最大級の規模を誇るアジサイが、延長1,500mのプロムナード沿いに幻のアジサイとされていた「七段花」をはじめ、30数品種を越える約2万5千株のアジサイが色とりどりに、咲き誇ります。
お車で直接つつじ園へ行くことは出来ません。
らくらくセンターハウス駐車場から徒歩で約60分。
※つつじの見頃の時期にはらくらくセンターハウスの駐車場が大変混雑しますので、公共交通機関のご利用をお勧めします。
または、信貴生駒スカイライン(有料)を利用し、信貴生駒スカイライン沿いのなるかわ駐車場(無料)から徒歩約30分で到着できます。
詳しくは信貴生駒スカイラインホームページをご覧ください。
あじさいまつりの開催時期は?どんなお祭り?
生駒山あじさい園で毎年開催されている「あじさいまつり」ですが、こちらは開花時期に合わせて、例年6月の第3土曜日から7月の第2日曜日の間にかけて行われます。
開催日:2023年6月17日(土)~7月9日(日)
上記期間中「ぬかた園地案内所」では、土・日曜日限定で、アイスやドリンクなど販売し、みなさまのご来園をお待ちしてます♪
府民の森ぬかた園地『あじさいまつり』のご案内
少し古い動画ですがあじさい祭りについても詳しく紹介されていますので、ぜひこちらの動画もご確認ください。
あじさい祭りの期間も混雑はさほど多くなく、ゆっくりと紫陽花を楽しむことが出来るのでおすすめです。
ハイキングであじさい園までのぼり、ゆっくりと紫陽花を眺めながら休息し遊歩道を歩く……
この時期ならではの楽しみですので、ぜひ一度行ってみてくださいね!
参照サイト:
まとめ
梅雨の花、6月の花の紫陽花は、雨の日が多くつい屋内にこもってしまいがちなこの季節でも、外に足を向ける魅力がありますよね。
そんな中でもハイキングをして遊歩道をゆっくり歩きながら紫陽花を楽しめる生駒山のあじさい園は毎年人気が高く、あじさい祭りも盛り上がっています。
梅雨時ならではの楽しみでもありますので、ぜひお天気と相談しつつ、生駒山のあじさい園へお出かけしてみてはいかがでしょうか!