6月の風物詩といえば紫陽花!見頃は?どんな花?
紫陽花といえば梅雨、つまり6月の花といった印象が強くありますが、そもそも紫陽花とはどんな花なのか、見頃はいつ頃なのかご存知でしょうか。
紫陽花はバラ目アジサイ科アジサイ属の花で、ご存知の通り梅雨の季節……6月頃に見頃を迎える「梅雨時の花」として有名です。
同じ種類の紫陽花でも色が変わることもあり、これは咲く季節や土壌によって変わるという魅力もあります。
色が変わる仕組みはすでに解明されているので、販売用の紫陽花は土壌を調整してきれいに仕上げ、販売されていたりもしますね。
紫陽花の見頃時期はもちろん地域にもよりますがおおよそ6月の初めから7月の15日頃までで、これはほとんど梅雨の時期と重なっています。
だからこそ梅雨の頃というイメージが強く、梅雨の雨と一緒にイメージされることが多いんですね。
早いところでは5月の終わり頃から少しずつ咲き始め、6月の初旬から中旬頃に五分咲きから七部咲きとなる紫陽花が多いです。
また梅雨時と言えば合わせて浮かぶものが「カタツムリ」ですが、実はカタツムリは雨が降ると外に出てくるだけで、普段は葉の裏や土壌などに隠れているんです。
基本的に寿命は一年ですが冬を越す場合があり、そういうときは枯れ葉やブロックの裏で冬眠する習性を持つ、実は一年中いる生き物です。
梅雨といえば紫陽花、そしてカタツムリとセットになっているイメージがありますが、実はこのような仕組みになっていたのですね!
長野の紫陽花の名所3選!その1:高源院
長野県の戸狩温泉近くにあるお寺で、「あじさい寺」と呼ばれているほどたくさんの紫陽花……約600株、10,000本ものあじさいを楽しむことが出来る場所です。
飯山の高源院(あじさい寺)の最盛期 長野県飯山市戸狩 紫陽花
見頃時期は6月の下旬から7月の上旬で、古いお寺の雰囲気も合わせてゆっくり楽しむことができます。
言ってみれば紫陽花の穴場的な鑑賞スポットでありあまり大きな混雑もなく、高源院の紫陽花はぜひおすすめですよ!
戸狩温泉、そしてスキー場のすぐ近くという立地もあり冬場は民宿としても利用されているので、こちらからあじさい寺・高源院を知った方も多いかもしれませんね。
公共交通機関:JR飯山線戸狩温泉駅からタクシー。
車:上信越道 豊田飯山インターチェンジより国道117号線で約25分
高源院 公式サイト: